ヒップホップは70年代に”貧困層の住む工業団地”で生まれました。
最初は団地内で流行りのソウルやファンクを大音量で流して騒ぐパーティでした。
そのうちに、曲のイントロや間奏などの「言葉の入っていない部分」の方が踊りやすく盛り上がることが判明しました。
そこで同じレコードを二枚用意し、イントロや間奏の部分だけを繋ぎ合わせてずーっと踊らせることにしました。
客を煽る声かけが発展してラップに進化していきました。
つまりこれも、「貧乏人の再利用の音楽」です。