本場のブラックミュージックの根底には、抑圧された被差別者意識や貧困社会の現状が介在しています。

レゲエは60年代後半、ジャマイカで独特の二拍子のリズムにアメリカのリズム&ブルースのカバーを中心に隆盛を迎えました。
そして、同じバックミュージックに幾多の歌唱法を乗せるスタイルが定着します。
シンプルなリズムだけのインストゥルメンタルに沢山の違う歌が乗るのです。
一言で言うと、「貧乏人の再利用の音楽」です。