お父さんは天理教に対して抑圧的だった。
子供に対して厳しかった。
子供を守ることによって。
夫から攻撃を受けることによって。
自分の生きる居場所を確保してたんじゃないか?

だって、あんなに愚痴を良いながら、父の要求を全て飲んでいたじゃないか。
お供えの要求、酒やタバコ、稼ぎが少ないにも関わらず何でも与えていた。
父の攻撃性を利用して自分が苦しみ、苦しむことで自分が生きている実感を味わっていたんだ。