精神疾患はその人の人生の生い立ち「生育環境」か、今現在ストレスにさらされている「存在環境」のどちらか、または両方に原因があると断定できます。
しかし本人の精神疾患は、その怒り、憎しみ、悲しみを、その相手や環境に責任を取らせることで解決するものではないと理解する必要があります。
しかし、その怒り、憎しみ、悲しみを自らが認知できていると知ることが解決の糸口になります。
怒り、憎しみ、悲しみを認知できずに他人に奉仕し続けて、疲れ果て、自ら人生を終えるときが「自殺」です。
怒り、憎しみ、悲しみは認知しているが、その対象となる相手を認知できていないとき、外部に向けた「犯罪」に走ります。