諸悪の根源は行政が加担する地域格差
都市部と田舎の経済格差はどんどん桁違いに増大。
都市部は学習塾や有名私立小学校、中学乱立。田舎ではそろばん塾だけとか。
学校のセンセイも給料のいい都市部にどんどん転職。
都心では公立学校までが、中高一貫。学区撤廃。

どうみても生まれた場所で教育環境に天地の差がある。
テストの点数だけで、入試判定するなら、
異常な逆差別といって間違いない。

国や県の補助金や助成金は、都市部の学校を中心にばらまかれる。
IT教育実験校や、モデル校も都市部が重点的に予算が下り技術者が派遣。
特別区指定も都市部だけ。理科や音楽コンクールや研究会も
都市部中心でおこなわれ、地方は募集対象でさえなかったり、物理的に参加できない。
これらは公募という形をとり、不公平でないように見えて、実はコネや情実で
田舎の学校や先生はカヤの外。情報格差が教育格差を生む悪循環。
田舎のセンセイはめんどくさがり、都市部のセンセイはそれで利権を強化。

進学校の医学部志望専門教育も異常。
東海高校など、わが校は特別な指導は何もやっていませんなどとウソ八百。
実は2年生の時から医学部希望者だけ、毎月小論文と面接の特訓。
偏差値教育も偏執狂レベルだが、面接や小論文も1年間かけて
思想や性格や趣味まで、1年かけて、医学部にみあう、見せかけの練習。演劇部もびっくり。