現中3生が対象になる大学入試では英語の「書く」部分も重要視されてくるが、ここは書くことは教えていない。とりあえず話す力と聞く力はかなり重要視して指導している。
英語の外部試験では、学校ではやらない「書く」部分や文法等は子どもたちが自分で勉強しているし、外部模試では語彙や文法がかなり弱いという傾向がある。
しかしそこはもう自分たちで勉強するしかない。それは生徒も分かっているはずだし、学校の勉強だけでは受からないのは当然。ただ全く文法等をやらないという学校の方針もいかがかと。

横浜市の企業が協力して提供する学びや体験は土曜授業でやっているが、負担を考えて回数は年々減っており、プレゼンはこないだのSGHの発表会を指すのだろうけど実際見に行けばどのようなプレゼンのレベルかよく分かると思う。
やっつけ仕事や、内容が浅い発表が多かった。これでSGHなのかと思う。

お祭り学校のDNAはほとんど受け継いでいない。それは生徒たちが一番分かっているはず。やはり昔とは雰囲気が違う。昔の先輩のようになりたくても元の性格が違うからなりきれない。
ただ真面目な生徒が多い今の南高こそまた別の魅力はあると思う。みんな一生懸命に頑張る子が多い。


ただその3点よりも、やはり南高・附属中はまだゴタゴタしている。保護者や生徒は正直振り回されているが学校を信じるしかない。
その中で、今回夏ごろから一番振り回されているのは4期生。落ち着いて不安なく南高に上がらせてあげてほしい。