個々の教団の中のだめな事例を論えても根本的な解決にはならないばかりが、
意味のないことだと思います。本部員といえども大教会長といえども「人間」です。
いいこともすれば、誤ったこともします。
教団全体が世襲制ではないと言いながらも実質は世襲制の縦社会というように
なっています。
それこそ継ぐ意思もなく、幼少のころから後継者だと言われ続け、
自覚もできないまま、金銭的に困ることもなく、贅沢に甘やかされて育ったものが、
この教団組織の中枢を占めているのであれば現在の衰退しつつある教団の状況も
自然な流れなのだと理解できます。
「天」の「理」のとおりかとも思えます。