Yahoo!ニュースにこんな記事が載っていた。

『奨学金受けた息子亡くし8年、夫婦に265万円の催促状』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000058-asahi-soci



自分も奨学金を借りて大学に行かせてもらった。
やっぱり、大学教育まで受けて良かったって思えることが多いし、大学時代に作った人脈は今だに続いているし、
大学まで出してくれた両親には、改めて感謝の気持ちで一杯だ。
そして仕送りだけでは賄えなかった学費を助けてくれた奨学金にも、同じぐらい感謝している。

一方で、現在は奨学金を返済できない人が増えているそうだ。奨学金といえども、やはり本質的には『借金』。
しっかりと計画的に返済を行う必要がある。自分は縁あって知人に奨学金を肩代わりしてもらったので、
そちらに返済を無事済ませた。

上記記事で怖いと思ったのが、借りた本人が亡くなった後でも、債権として残ってしまっている点。
元々、借りているお金が185万円で、80万返済している状態なのに、
催促請求額は利息や遅延損害金を含めた265万円・・・借りた額の1.5倍ほどになってしまっている。
本人からの返済が無くなった後、連帯保証人である両親に連絡がなかったのは怖すぎる・・・。
その結果、知らないうちに債権が膨れ上がっている状態・・・。

奨学金は大学受験の際に借りることを決めるので、みんなも上記記事を他人事だと思ったりせず
返済のことも踏まえながら、計画的に借りるようにしないとね・・・。