年末に、ある天理教人より天理教についてお話を伺う機会があった。
今の天理教の「においがけ」(布教戦略)は、
パナ創業者の松下幸之助をネタにするのが流行なようだ。
去年は、その話を何度か耳にした。
松下幸之助の経営哲学の中には、
彼が天理教本部に行ったときに得た天理教の信仰実践が元になっているというのが
ウリなのだそうだ。
私は他者(権威者)の威光や肩書きをかざさないと天理教の良さを説明できないのは
信仰として悲しい事実なのではと思うが、その天理教人は
経営の神様が天理教の教えからヒントを得たことに誇らしげに語っていた。