先週に初対面の天理教人に何人かお世話になった。
数人の方が天理教の教会長で、数人が天理教関連施設在籍者で、
私を含めわずか2、3人が天理教関連施設以外に在籍する者だったと思う。
何か強い目的があった会合ではなく、食事会のようなものに呼んでいただき、
特に内容があるものではなかった。
しかし私にとっては内容以上に、参加できて学ぶべきものが多かった。
そこで一番感じたことは、やはり天理教人の歓待の精神だった。
簡単に言うと、基本的に天理教人は“いい人”が多い。
天理教人同士のやり取りを見ていると、
年齢に関わらず立場によってそれなりのヒエラルキーがあるようだ。
その中で私は両隣に座った会長さんと、青年の気遣いに感服した。
もちろん私にとってアウェイの場であり、
話すことがない私は比較的静かに過ごしていた。
しかし青年は話題を切らさずに私に話し続け、
会長さんは全体との調和を図りながら私を気遣ってくれていた。
失礼ながら、会長さんは私よりもかなり年配の方であったと思う。
会合を終えて、私は大変気分よく帰路についた。