話を戻そう。
今日から始まる学修大学の部に関して、京都市にある天理教河原町大教会
(深谷善太郎会長)では、「今回の学修大学の部に参加しないと、
その者の居住権を剥奪する」という脅迫的な命令(号令)がくだされたようである。
つまり天理教施設に居住する大学生に対して、条件を提示して意に沿わない場合は、
この施設に住むなということである。私は複数の情報源からこの話を聞いている。
これがもし事実であれば、発信者は憲法13条前段
「すべての国民は個人として尊重される」と憲法25条の生存権を軽視していることに
なる。
もし退居させることが事実ではなくても、
このような脅迫的発言がなされていたのであれば、
弱者の権利擁護を真っ向から否定することになり断固として批判する
(このような命令が口頭で下ったことは事実のようである)。
「実際に退居させるつもりなどない」では済まない問題である。