データで見る天理教の考察と問題点
1 教師数や信者数が減少している中で、教会数は大きく減少していない。
教会を支える人間の減少と苦しい経営が予想される。
2 教師数や信者数で、ある時にガクッと減少するのは、
天理教本部がデータ整理をしたことによるのではないか。
(すでに死んでしまっている信者を削除したり)
3 本部がデータを整理したということは、天理教の信者などによる、
いわゆる信者数が死去した場合の「死亡届」のような天理教本部へ申請する制度は
きちんと機能していないのではないか。
(「みちのとも」では毎月の教会数と信者数が明記されており、
中には「出直し」(死去)という項目もあるが)
4 天理教の主な出来事として「1966年に教祖80年祭」「1976年に教祖90年祭」
「1986年に教祖100年祭」「1996年に教祖110年祭」
「1998年に教祖生誕200年、真柱継承」「2006年に教祖120年祭」があり、
「教会数」の頭打ちと「布教所数」の減少は1986年の教祖100年祭がポイントで
ある。