説明はこのくらいにして、その女性が悩む理由は結婚について
理の親たちのいうことが全く異なるということだろう。
一方では結婚賛成、一方では結婚反対、一方では結婚保留(ふせこみなさい)などである。
そして理の親全てが「理の親に喜んでもらうために」というレトリックを用いて
自分の思い通りにさそうとするようである。
この件に関して多くを語るつもりはない。
私が訴えたいのは天理教人が人を苦しめているという実際である。
特にこういったレトリックを用いて人をコントロールすることを私は積極的に反対する。
天理教の信仰の柱の一つである「おたすけ」というのは言い換えれば
「人権擁護」ということも十分に包含すると私は思う。
弱者の人権を擁護し、他者の人権を尊重することは「おたすけ」と
遠くはないはずである。