>>246
付属の利点は、男女共学で、恋愛などで奥手にならずにコミュニュケーション
能力を高めやすいということだな。
学院が男子校なのは、共学だと恋愛に溺れてしまって勉強どころではなくなるから
進学第一で男子校にしているのだと思うが、それはそれで、青春の大事な時期に
女の子とのコミュニュケーション能力を高められないなどの問題が出てくる。

男子校であっても、ノートルダム清心の女の子と積極的に付き合うくらいの
外向的な性格の子なら学院で何の問題もないが、コミュ障、アスペ的な性格の子なら
共学の付属に行った方がいいかもしれない。
医者ですら、コミュ障だと問題があるからな。
他の職業なら、なおのことだ。

一方、勉強面だけで言えば、塾に行かなくてもいいのは学院の方だな。
教え方に問題がある先生も一部いることはいるが、それでも総合的に見れば
落ちこぼれない限り、無理に塾に行かなくても一流大学に進学できるのが学院だ。
ただ、最近はネット等で塾の講義を受けることもできるし、付属の生徒も
塾でカバーすれば不利にはならないと思う。
問題があるとすれば、付属の場合、授業の進度が遅いので生徒間の競争心も煽られにくく
難関大学学部に確実に進学したいなら、塾がほぼ必須になるということだな。
ただし、学院のように授業の進度が速いということは、落ちこぼれるリスクもあると
いうことなので、生徒の中学入試の成績順位が分かれば、それを進学の判断材料にするのも
有効だと思う。

結論から言えば、生徒の中学入試時の成績、コミュ障、アスペでないかなど
生徒の性格、こういったものを総合に考えて、親が子供に進学先のアドバイスをして
やればいいと思う。
個々の生徒の学力や性格によって違ってくるので、学院と付属のどちらが良いかと
いうことについては、必ずしも正解というものはなく、一概に言えないと思う。