家族が東大医学部医学科です。
卒後、基礎医学の大学院博士課程に5人ぐらいが真っ直ぐ進学します。他大の医学系大学院にもたまに行きます。
残りの研究医志望や臨床医志望は医師免を取って二年間は研修医をしますが、そこが終の住みかとは限りません。
東大の場合地元に帰るのはまれで、有意義な研修カリキュラムがある都内などの病院が中心です。
東大病院は全国の研修医から非常に人気が高く、東大からは30人近く行けます。
同じく人気の公立・民間の大病院や国際医療センターなどにも、数名ずつ確実に採用されます。
あと全国の特色ある有名大病院たとえば佐久や沖縄。
また自治医や東京女子医などの大学病院。
東大系列と言われる病院や大学病院が多いですが、目的があれば学閥に関係なく行きます。

卒後10年すれば、博士号や専門医資格が取れるので、海外にも進出します。
ハーバード、ジョンズホプキンス、ハチンソン癌研、MITやマンチェスター生化学教室などでプロフェッサーやポスドクフェローなど、海外には一学年で少なくとも常時7、8名は行ってます。
現地に腰を据えてしまう人も多い。
国内の勤務先では東大病院が最も多いですが、東大医科研病院やその他多数の国公立医学部や私立医学部の大学病院、公立民間の有名病院がぐんぐん増えてきます。
慶応にも行きますよ。(逆に慶応卒の東大医学部教授もいます)
宮内庁の侍医などもおなじみですね。
みな肩書き付きです。

古川宇宙飛行士のようなJAXA勤務。
厚生労働省や東大大学院で医療行政を研究。
JICAで海外の新型インフル調査。
期間限定でマッキンゼー。これは医療システム提言のため。
製薬会社の研究所。
以上は非常に少数です。

最終的には多数の大学教授、大病院の院長、研究所所長、海外の医療機関、開業して医院長、団体の顧問などです。
名簿が壮観です。

>>957-958 さんは上記内容の何れかの組織に属して理三出身者と仕事をされているとのことですが、
本当ならば大まかにでも教えてほしいものです。