そして、心だけが自分のものであり、
その心通りに身の内をはじめとする身の周りの一切をご守護くださるのです。
これを、「人間というものは、身はかりもの、心一つが我がのもの。
たった一つの心より、どんな理も日々出る」
(おさしづ明治22年2月14日)と仰せになっています。
従って、借りものである身体は、
貸主である親神様の思召に適う使い方をすることが肝心です。
この真実を知らずに、銘々に勝手気ままな使い方をすることから、
十全なるご守護を頂く理を曇らせ、
ついには身の不自由を味わうことにもなってきます。