4歳の時、頭の中に変な人がいた話をしたい

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:06:38.95

小さい頃私の頭の中には変な人がいた。たぶん4歳の頃だったと思う。
変な人は2人組で、1人は七福神の布袋のような雰囲気の禿げ頭のおじいさん。もう1人は、青い作業着を着ていてボサボサの髪で目鼻立ちのくっきりとした、40代くらいの男の人。
その2人は５歳の秋辺りに私が消した。霊だったのか物の怪だったのかなんなのか未だにわからなくてモヤモヤしてる。もう2人はいないんだけど、思い出してたまにゾッとする。

ちなみに精神疾患だったわけではないです、起こっていた現象は精神疾患というよりも心霊現象のそれと酷似していました
似たような体験をされた方いらっしゃいませんか。
スレ立て初めてなので何か問題があったら申し訳ないです。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:09:00.47

守護霊とか先祖霊だったのかも

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:12:59.76

>>2
守護霊と先祖霊とは別人だったので(私は霊感あります)
それに、とても守護霊のような良い存在ではなかったです。消え行くときの断末魔と恐ろしい顔は忘れられないです。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:17:32.33

2人は幼稚園から帰ってきたら、いつの間にか頭の中にいました。
最初は気さくなおっちゃん2人という感じで、なぞなぞやしりとりもしてくれました。なので特に疑問も抱かず(小さかったのもあるかもしれないけど)、大人の人の友達が増えたー的に喜んでいました。
様子が怪しくなってきたのは、4歳の9月ごろでした。
私を死なせたいのかな、と感じる発言をするようになりました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:25:44.95

ある日、家族で自然公園に出かけた時の事です。
鯉を見るのが好きな私は、公園の中の池の前に立って楽しんでいました。
その時2人のうちの、布袋似のおじいさんが話しかけてきました。

「お嬢ちゃん、鯉がたくさん泳いでいるね。もっとよく見てごらん」
「よく見てごらん。もっとだよ。もっと覗き込んでごらん」

私は言われるがまま、身を乗り出しました。池に落ちそうなかなりギリギリの所でした。けどおじいさんは「もっと、もっともっともっと覗き込んでね」と言ってきました。
「落っこちて溺れちゃうよ」と私が返すといつもと一変して愛想無く「そうだよ」とだけ言いました。
この日からおじいさんの様子が恐ろしくなっていきました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:37:19.81

次の日食事をしていると、作業着の人から「おじいさんの言うことを聞いていればよかったのに。聞いていれば、幸せになれたのに」と言われました。
その間おじいさんは頭の中で不気味にケタケタケタケタずっと笑っていました。頭がちょっと痛くなりました。昨日公園に行ってから、おじいさんの様子は明らかに変わってしまいました。それまでは笑顔のお面をつけているようにニコニコ笑っていて、私と楽しくお喋りをしてくれたのに何も話さなくなりました。
たまに何か言っても「あ」だの「き」だの短く1文字を言うくらいで会話らしい会話はできなくなりました。

寂しいながらも、まだ作業着の人はおかしくなっていなかったので、おじいさんとのお喋りは諦めて私は作業着の人と話すようになりました。
そんな感じの日常が数週間程度続きました。
おじいさんの目はボンヤリして光がなくなっていました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 15:59:02.13

話しかけられている時は頭の中で姿も現れているの？声のみ？

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 16:06:07.37

>>7
頭の中で姿が現れて喋っています。映像が脳内で流れているようなイメージです。頭の中から出た事はありません。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 16:23:22.67

幼稚園の帰り、信号を待っている時作業着の人から「嫌いな人はいる？」と尋ねられました。
「いないよ」と返すと「じゃあ、意地悪な人はいる？」と。当時、確かに私にいたずらというか意地悪をしてくる女の子がいたのでその子の名前を挙げました。
「そっかそっか。〇〇ちゃんが意地悪なんだね」とだけ返されました。妙な違和感はあったものの、その日は特に何事もなく終わりました。

その2日後、名前を挙げた子が右手の指全部に絆創膏をしていました。
友達に「〇〇ちゃんの指、どうしちゃったの？」と訊くと「お母さんに爪を切られた時に怪我しちゃったんだって」との事。
状況からしてただの深爪でしょう。ですがとても痛そうにしていたのでビックリしてしまいました。その瞬間いやな胸騒ぎがして、「あの怪我は作業着のお兄さんがさせたのかもしれない」という考えが浮かびました。

「怪我させちゃダメでしょ」と問い詰めると、いきなり「お前がやれって言ったんだろ！！」と物凄い勢いで怒鳴られました。
わけがわからず、ただ泣くしかできませんでした。
(傍から見たらいきなり泣き出した変な幼女です)

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 16:54:56.11

怒鳴られたのはそれっきりで、以降はまた何事も無かったかのように、少し不気味なくらい優しく接してくれました。
こうして一緒に暮らしているうちに、作業着の人は植物が嫌いな事がわかりました。同居している祖母が趣味でガーデニングをしていたんですが、植えられている花などを見る度に作業着の人は顔をしかめ「グウウウ」と唸っていました。
理由は知りません。訊いても適当にはぐらかされた記憶です。おじいさんは相変わらず何も喋りませんでした。

ある時私が絵を描いていると、作業着の人から包丁の絵を描くように勧められました。「なんで？」と尋ねてもとにかく描くように言われるだけなので、疑問に思いつつも画用紙に包丁の絵を描きました。
包丁を描き終わると、今度はその刃先に血を描くよう言われます。赤い色鉛筆を使って、言われた通り刃先に血をつけていきます。血の付いた包丁の絵が出来上がりました。
完成したその時、作業着の人はとっても満足げに、嬉しそうにかつ気味悪く笑いました。「いい子だね」と。

そして、ずっと何も反応を示さなかったおじいさんがついに絵を見て笑いました。
それはそれはもう、口が裂けてしまうんじゃないかと思う程の満面の笑みを浮かべました。
「お嬢ちゃん。すごいよ。すごくいい絵が描けたね。包丁だね」
「お礼に幸せになれることを教えてあげるよ。さぁ台所に行こうか」

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 17:30:26.16

文章上手いね。引き込まれる

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 17:34:15.47

>>11
ありがとうございます！　初スレで少し緊張していますがよろしくお願いします。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 18:07:40.51

おじいさんと作業着の人は、私に台所へ行って包丁を取るよう言いました。
しかし台所では母がちょうど夕食の準備をしています。母の手から包丁を奪い取るわけにもいかず、どうしようか悩んでいると「今日は仕方ないから、代わりにおもちゃの包丁でいいよ」とおじいさんから言われました。
何故だか一秒でも早く包丁を手に持ちたいという感覚になり、ソワソワしながらおもちゃ箱からおままごとの包丁を取り出しました。

おじいさんが更に語り掛けてきます。
「よーし。包丁は持ったね。じゃあ練習をしようね」
「何を練習するの？」
「幸せになるための練習だよ。さあ、包丁を持っておなかに当ててごらん」

おもちゃとは言えど、まるで割腹自殺のような体勢です。硬く丸みのある先端がやわらかい腹部に当たる感覚は奇妙なものでした。包丁をもっと強く押し当てるよう言われます。もっともっと強く、力を入れてと。刃先がどんどん腹部にめり込んでいきます。
次に作業着の人から「包丁をいったん離して、また当てて。当てるときは強くね」と言われました。言われた通りに、何度も包丁を自分のおなかに向けて振り下ろしました。ふと、「これが本物の包丁だったらどうなっちゃうんだろう」と思いました。
「死んじゃうね」と嬉しそうに答えられました。そして、「練習上手だったね。本番でもがんばってね」と伝えられました。

本番とは？　と当時は思っていましたが、今ならハッキリと分かります。
私におなかを包丁で刺して死ねという事です。
「練習」を終え、いつものように夕食を摂り、歯を磨いて寝床につきましたが一連の出来事が妙に薄気味悪く、冷や汗をかくばかりでなかなか寝付く事ができませんでした。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 19:03:04.49

まだ続いてるよね？　興味深いスレだ　是非完走してくれ

そのじいさんと作業着男は、人を死に追いやる悪霊の類なんだろうけど
何故１氏を死なせようとしたのか…
霊感のある１氏が邪魔だったから？　１氏はこれから
そのじいさんと作業着男（とその２人の属する何か）にとって害のある事を
成す可能性があったから…とか？　ターミネーター的な感じで
１氏の抹殺に来た存在だったりして。なんて事を妄想してみた

そのじいさんと作業着男の事について話し終わったら
それとは別の霊感エピソードとかも、あったら聞きたいな

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 19:08:16.03

>>14
考察ありがとうございます！　この話が終わったら他のちょっとしたエピソードも書き込もうと思います。
見守ってくだされば嬉しいですm(__)m
今思い返すと、悪霊か魔物の類なのかなという感じです。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/13(日) 19:50:37.15

そしてそれからというもの私は、怖いと言うかグロい絵を描き始めました。
勿論、あの2人組に言われてです。ですが描き続けるうちに、段々と自分でも楽しくなって来ました。赤色を使って血を描き、絵の中の人物が悲惨な目に遭っているのが快感で快感でしょうがないのです。
車に轢かれて血まみれになっている少年や、上から落ちてきた包丁で脚が切断されて泣いている少女、おなかが千切れて苦しんでいる姉妹と言った絵を描いていました。私が絵を描き上げる度に、2人は満面の笑みで「いい子だね」と私を褒めちぎるのです。褒められたくて、私はさらに多くの絵を描いていきました。

しかし自分でも悪い事をしている、どこか後ろめたいような気持ちがあったのか、悲惨な絵を描く時はいつも家族に見られないようにコソコソと描いていました。
リビングで描くとバレてしまうので、寝室に行き収納ボックス(ダ〇ソーとかでよくあるやつ)をひっくり返して置いて机代わりにし、その上で描いていました。しかしある日母にたまたま絵を描いている所を見られてしまいました。
その時私が描いていたのは、翼がパックリ割れて血が噴き出て、首に包丁が刺さって泣き叫んでいる天使の少年の絵でした。母はそれを見て凍り付いたような表情になり、「なんて残酷な絵を描くの」と言いました。
とても悲しそうな声でした。母は天使が好きなので、余計にショックだったのでしょう。

まだ小さかった私は母に言われた「残酷」と言う言葉の意味がわからず、すぐに作業着の人に「ざんこく、ってなあに？」と尋ねました。
「残酷、って言うのは物凄く素敵な事だよ！」と、やけに元気よく答えられたのを覚えています。
話好きでニコニコしているおじいさんと違って、どちらかと言うと作業着の人は落ち着いたタイプなのに。

余談ですが、これらのグロ絵は中学生の時引っ越しをした時にすべて捨てました。
荷物の整理をしている際に「昔の絵が出てきたよ」と母にクリアファイルを手渡され中身を確認すると、ファイルまるごとグロ絵でした。
当時は平気で描いていましたが、時間が経ってから見返すと恐ろしくて恐ろしくてたまらなくなり、迷わずゴミ袋へ投げ入れました。
その後はしばらく背筋が凍っていました。

すみません、本題に戻ります。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 06:29:52.51

面白いから続き見たい

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 08:01:59.44

1です。
続きを待ってくださっている方々、本当にごめんなさい。
書いていたらひどい眠気と揺られるような頭痛に襲われてそのまま寝てしまいました。
今やっと起きたのでこれから投下していきます。
よろしくお願いします。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 08:55:40.18

すみません、何故かIDが変わってしまいました。S3WjxLw70です。

話の続きです。
母に見つかった事でやはりどうしようもなく後ろめたいと言うか罪悪感のような気持ちが湧き、それ以降はすっぱりとグロ絵をやめました。
おじいさんと作業着の人は、描かなくなった私を咎める事はしませんでした。この頃の私は人を殺したいと思うようになりました。でも、誰を殺したいのかはわかりません。ただ漠然と誰かを殺したいだけです。「誰でもよかった」とよく言う通り魔の心境もこんなものなのかもしれません。
「誰を殺したいのかわからない」とおじいさんに私が言うと、おじいさんと作業着の人は2人して私にこんな風に語り掛けて来ました。

「お嬢ちゃんは、自分自身の事が嫌いだよね」
「殺すのはね、嫌いな人だよ」
「もうわかるよね」

当時まだ４歳の理解力では何が何だかわかりませんでしたが、今はこの言葉の恐ろしさが見えます。
やはり2人は何としてでも私を死なせたいようです。ある日は濡れた手でヘアピンを持ちそれをコンセントに挿すように言ってきたり、またある日は幼稚園の屋上から落ちてみるように言ってきたりしました。
私は幼いながらも「そんな事をしたら死んでしまう」とどこか頭でわかっていたので、躊躇いつつもそれらには決して応じませんでした。私が応じないと、2人は決まって不機嫌そうでした。
この辺りから、私は2人の機嫌をとるためにお菓子を渡すようになりました。渡すと言っても2人は脳内にいる存在なので、霊にお供えをするような形でしたが。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 08:57:07.72

興味深い話しだね焦らず自分のペースで書いてね

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 08:58:14.62

家族が見ていない隙に、袋からおせんべいを持ち出して、「たべてね」と書いた付箋をおせんべいの袋に貼り、それを布団の下などに隠していました。
これを数か月間続けていましたが、付箋を付けたおせんべいが空になっている事がざっと10回はありました。ひょっとして私が忘れて食べてしまったのか、と思いましたがそれはあり得ない事でした。
袋は未開封のまま、中身のおせんべいのみが綺麗に無くなっているのです。
おせんべいを食べるには、どうしても袋を破る必要があります。けれどお供えしたおせんべいの幾つかは袋はそのまま中身が消えていました。
不思議に思いつつも「2人が食べてくれたんだ」と思い、おせんべいの袋を捨てていました。
実際、おせんべいをお供えしてからというもの2人は上機嫌でした。

今思うと、こんな事するんじゃ無かった。
2人はますます力を強くし、私をさらに狂わせるようになりました。
私は5歳になっていました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 09:00:13.50

>>20
ありがとうございます。焦らず投下していきます。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 09:51:50.49

かなり性格悪い奴らに目をつけられてたね
家はずっと地元なのかな
小さい頃は素直で寂しがる傾向が強いのはわかるけど、なんでそんな性格悪いのと一緒にいようとしてたの？
あなた自身が気を使いすぎる性格だったのかな
今も少し気を使ったり神経質さを隠しそうな傾向があるような感じがするからちょっと心配
現実世界で我慢してそう

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 09:55:26.28

この頃から、2人は私に映像を見せるようになりました。
頭の中に、ドラマや映画のワンシーンがパっと浮かび上がるような感じです。
これが何て事の無い普通の映像ならいいのですが、送られて来るのは凄惨な映像ばかりでした。青年が胴体を何者かに切断される映像や、一家心中の映像、お風呂場で女性が腐っている映像などでした。
勿論、ひどいトラウマになりました。ただ頭の中に直接映像が送られて来るので、逃げたくても逃げ場はどこにも無いわけです。
例え目を瞑ろうとも映像が流れて来るんです。どうしようもなく焼き付いて来るんです。

私はいよいよ気が狂いそうになり、映像の恐ろしさを痛みでかき消したいがために壁に頭を思いきり打ち付けました。
鈍い痛みと映像の恐ろしさと2人の薄気味悪い視線と笑い声と、吐き気とで私は泣き叫んでいました。その時私の頭の中の映像では、女性が灯油を浴び焼身自殺をし、丸焦げになっていました。
まるで私自身も燃えてしまっているかのようでした。ひたすらに身体中が熱くて痛くて痛くてたまりませんでした。
辛くて泣き叫ぶ私を見ている2人は何故あんなにも笑っているのかわかりませんでした。

数か月間、5歳の夏まで恐ろしい映像は続きました。
後半になると、私は目を背けるよりもただただ心を無にして耐えるようになっていました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 10:05:09.43

>>23
考察ありがとうございます。
家は私が中学生の時に引っ越しました。だいぶ遠い場所です。
私は周囲からいつも浮くほうで、常に漠然とした大きな寂しさを感じていたので、たとえ良くない存在であっても一緒にいてくれるだけでありがたいと思っていたんです。
疎外感などを慰めてくれるような発言も2人はしていましたし⋯⋯

いきなりすみません、もしかして23さんも視える方でしょうか？
神経質さや私の性格の傾向性、現実世界についてもあまりに当たっていたので驚きました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 11:03:39.88

また、2人が映像を見せるようになってからというもの、家の中で不可解な現象が相次いで起きるようになりました。
ドアをコンコンと叩く音がしたり、明らかに何か落ちた物音がしたのに何も落ちていなかったり、と言った事がしょっちゅうありました。
祖母が「知らない男の人の話し声がする」と何度か言う事もありました。母も「何か気配がする」と言っていました。
もともと家の一部分が霊道になっていたので、家の雰囲気が怖くなる事自体はそんな珍しくは無かったのですが、この時は本当に言い表せない異様さでした。
まるで、とてつもなく恐ろしい何かに家を乗っ取られてしまったかのようでした。

私は強すぎる殺人衝動を抑えるために、蟻を見つけては踏みつけていました。
虫が好きだったので心が痛みましたが、それでも人を殺すよりはマシだと自分に言い聞かせました。
ぷちっ、と蟻の頭が外れるのをじーっと眺めていました。

ある時おじいさんが「今日は特別に人を呼んであげる」と言うと、ベランダの窓から白い人魂に似たものがたくさん部屋の中に流れ出し、私を取り囲みました。
白い人魂の中には笑っているものや、呻き声を上げるものもいました。でも人魂は言葉を話しはしなかったので、話がしたかった私は「つまらない」と思ったのを覚えています。
人魂は次の日の夜には消えていました。おそらく元いた場所に帰ったのでしょう。
祖母に人魂が来た事を伝えると、「お盆だからね」と一言言われました。
おじいさんが何故霊を呼び寄せる事ができたのかは謎のままです。

そしてまたある時の事です。
2人から幼稚園の友達を1人殺そうね、と言われました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 11:12:04.89

内山弘一の The GODチャンネル
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マタイ、空海、蘇我入鹿、須佐之男命、
成務天皇、ウィリアム・テルの生れ変り

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 12:12:47.20

>25
視えるとかいう言い方は好まない
でも、だいたい貴方が考えているような感じであってる他は思うよ
(たぶん>>14の人もだとは思うけどなとか言って他人を巻き込んでみる)

良いものを呼び、悪いものとは距離を置けるように
そして人生が幸せで明るいものであると良いよね

とりあえず貴方の話が終わるまでは黙ってみてるよ

お話の続きを楽しみにしてます
こんなに(ある意味で)我慢強い貴方が二人を消す場面とか楽しみだなあ

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 12:28:14.95

「そんなのできないよ」と言いましたが、逆らったらきっと大変な事が起こるんじゃないのか、と異常な不安に襲われました。
もうまともな思考もできなくなっていました。ただ殺さなきゃ、殺さなきゃ、と強迫観念のようなものが頭を埋め尽くすばかりでした。
2人に何故殺さなくてはいけないのか、と尋ねても「幸せになるためだよ」と返されるだけです。
どうして私が殺人を犯す事が私にとっての幸せになるんでしょうか。

早く殺さなきゃ、私はその一心で友達を幼稚園の廊下に呼び出しました。
「一緒に絵本を読もう」
勿論これは嘘の誘い文句です。友達は私がそんな事を思っているとも知らず、笑顔で私の誘いに応じてくれます。
通っていた幼稚園は長い廊下の奥にちょっとした本棚のスペースがあったので、私はそこに友達を連れて行きました。
ベンチに座り、何も知らず絵本を読んでいる友達。
私は背後に回り、ゆっくりと友達の首に両手を近付けました。
絞め殺すつもりでした。
絶対確実にやる、ここでちゃんと殺さないと、と思っていました。

「どうしたの？」
私の気配に気付いたのか、友達が私の方を振り向いて言いました。
その瞬間、自分はとんでもない事をしようとしていたのだ、という事にやっと気が付き泣き崩れました。
泣き続ける私を不思議そうに見つめる友達に、「△△ちゃんの後ろにゴミがついてたから、取ってあげようと思ったの」なんて言い訳をしていた気がします。
とにかく私は、焦がされるような猛烈な罪悪感に襲われました。
2人は何も言いませんでした。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 12:50:33.77

>>28
レスありがとうございます。
変な言い方をしてしまってすみません。
幸せな人生を生きたいですね。
楽しみに待ってくだされば嬉しいですm(__)m
拙いところもあると思いますが、よろしくお願いします。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 15:28:04.87

最終的に私はなんとか人殺しをせずに済みました。
今でも、もしあの時衝動に負けて友達の首を絞めていたら、と思うとゾッとします。
幼稚園から帰宅しても胸のザワザワと鳥肌は落ち着かないままでした。そして私が友達を殺さなかった事で2人にひどく怒られるのではないかと思っていましたが、逆に2人は気持ちが悪いほどニヤニヤ笑っていました。鮮明に思い出せるくらい歪んだ笑い顔でした。
怒るどころか、ずっと笑っている2人に形容し難い恐怖を覚えました。

私はただただ大きすぎる罪悪感の渦にのみ込まれていました。
友達を殺そうとしてしまった。あんなに仲良しで大好きな友達なのに。首を絞めようと思ってしまった。
人が殺されて、死んで行く瞬間が見たいと思ってしまった。
殺したくて殺したくて殺したくて殺したくて、どうしようも無かった。
あんな事を思ってしまった私はなんて悪い奴なんだろう。
人殺しをしようとしていた私はなんて悪い奴なんだろう。

私はとんでもない極悪人だ。自分がとてもとても許せなくなりました。こんな奴が存在しているのが嫌になりました。
「自分の事が許せないね」
おじいさんがニッコリ笑顔で言いました。

「大事なお友達を殺そうとするなんて、お嬢ちゃんはひどいね」
「いなくなっちゃえばいい、って思うよね」
「許せないね。大嫌いだね」

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 15:29:21.19

続けて作業着の人も、「人を殺すなんて最低だよ！」と言いました。
「そんな最低な事しようとするなんて思わなかったよ」
「人を殺しちゃあだめでしょ」
私が友達を殺そうとした事をいきなり咎めだす2人。私に人殺しをするよう言ったのは2人なのに。
しかしこの時の私は2人の言う通りだ、私は最悪な人間だと本気で思い込んでいました。寝室で布団を被り、泣きながら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と心の中でひたすら謝っていました。

「謝っても無駄だよ。ちゃんと、死ぬ事で謝ろうね」

おじいさんがそう語り掛けます。
私はその一言を聞いた瞬間、凄まじい希死念慮に包まれました。
死にたい死にたい死にたい。早く死ななきゃ。それで頭がいっぱいになります。

ちょうど少し前に、2人から「自分で自分を殺す事を自殺というんだよ」と教えられたばかりでした。
私は迷い無くそれを実行しようとします。こんな奴、すぐにでも殺さないと⋯⋯もう嫌だ、もう生きてるのが恥ずかしい。
私なんて、死んじゃえばいい。
私は、自分自身の首に手をかけました。
友達にやろうとしたように、今度は私を絞め殺そうと思ったんです。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 16:55:36.77

確実に死ねるようにググッ、と両手に力を入れます。
ああ、死ぬってとても苦しいな、と思いました。心の中でひたすら謝り続けます。こんな奴がいてごめんなさい。
柔らかさのあった首筋(血管？)がゆっくり硬くなっていきます。段々と視界が霞むようになったり、ぶれるようになったりして、不安定になります。頭に熱がふーっと集まって痛くなります。
でもその苦痛は、すべて私の受けるべき罰なのです。苦しいけど早く死ななきゃ、と思っていました。
「死ね死ね死ね死ね死ね」と、自分自身に向かって念じ続けます。

そしてようやく、何とか耐えていた意識の糸がプチン、と切れかかるような感覚になりました。
全身がゆっくりゆっくり深い底へ沈んでいくようでした。「ああよかった、やっと死ねる」と嬉しくなりました。
その瞬間の事でした。

「あはっははははははははははは！　やっとだ！　やっと死ぬぞ！　早く死ね！　死んじまえ！」
「ははは、あはっ、あはははははははははははは！」

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 16:56:41.15

2人が聞いた事も無いような大笑いをしました。
聞いていると身の毛がよだつ、狂ったような笑いでした。やっと死ぬ、と私に向かって頻りに叫びます。
この時の2人の顔を見ると、黒目が無くなっていました。濁った白目だけでした。2人とも壊れたおもちゃのようにずっと笑っています。
私は恐ろしすぎるその顔を見て、やっと理解できました。

この人たちは、私を殺そうとしてるんだ。

そう気づいた時に意識がはっきりして来て、それまで死にたかったのに急に死ぬ事が怖くなり、慌てて両手を離しました。
両手を離すとさっきまで大笑いしていた2人は途端に無表情になり、その真っ白な両目で私を見つめてきました。
2人の表情と沈黙が非常に恐ろしく、この時私は今までとんでもない人たちと仲良くしていたんだとようやく悟りました。

そうして恐怖に震えて身体が動かなくなっていると、母が寝室に飛び込んで来ました。
自分では全く気が付いていませんでしたが、どうやら私は首を絞めている時苦しさからか「ひっ、ひっ」と言った声を発していたようです。
その声を聞いて心配した母が駆けつけてくれたのでした。母の顔を見た瞬間に、生きた心地のしなかった緊張と恐怖がゆるみ、しばらく母の胸に抱きついて泣きました。
その後なんとか落ち着き夕食を摂る時間になりましたが、このあまりに恐ろしい体験のせいでどうも食欲が出ず、スーパーのお惣菜のチキンだけを食べました。

それから私は一刻も早く何としてもあの2人を消さなければいけないと感じ、方法を模索するようになりました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 17:21:26.77

まず、母に「怖いのを追い払うには何がいいの？」と尋ねました。
オカルトやスピリチュアルに造詣の深い母なら必ずいい解決策を教えてくれるだろう、と思っての事です。
「お塩でお清めをするといいのよ。何か怖いのがいるんだったら、お塩でお守りを作ってあげる」と母は優しく答えてくれました。
母はピンクの岩塩スプーン一杯ほどをティッシュでくるんだお守りを作り、毎日私に持たせてくれました。

でもあの2人を追い払う事はできませんでした。
それどころかおじいさんに至っては「逃げられると、思ってる？」と脅してくる始末です。
母のお守りが効かなかったはショックでしたが、ピンクのお塩じゃ効かないのかもしれない、もしかしたら普通の白いお塩だったら効くかもと考えた私は、再び母に相談し普通の塩でお守りを作ってもらいました。
ですが効く事はありませんでした。盛り塩をしてもやはり効果はありませんでした。

「効かなかった」と母に言うと、今度は「不動明王さまにお祈りするといいわよ」と教えてくれました。
当時、不動明王の真言が書かれている板のようなものがタンスの上に置いてあったので、そちらに向かって「あのおじいさんと男の人がいなくなるようにしてください」と必死に祈りました。
それでも効き目は全くありませんでした。
これに関しては私と不動明王の相性もあるかもしれません。母は昔から不動明王が大好きらしく、深川不動尊に行くと癒されるなど言っていますが、私は不動明王は怖く感じてしまい苦手です。

他にも祖母に教えられて十字架を描いたり、とにかくいなくなるように念じたりもしましたが、いずれも効果はありませんでした。
困り果てた私は、自分で神様を作る事にしました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 18:49:25.14

何をどう考えてそういう結論に至ったのかは詳しく覚えていません。
ただ、あの2人に勝てるのはもう神様レベルでないといけないと思い子供向けの神話の図鑑などを用いて神様を調べたり、神様に詳しい母に教えてもらったりしましたが、結局気に入る神様がおらず(失礼ですが)いないなら自分で神様を作ってしまおうと考えたのでしょう。
思い立ってからの私の行動は速いものでした。
私は当時、児童書によくあるおまじない辞典を読むのにハマっていたので、5歳にしてそれらの類には詳しいほうでした。
おまじない辞典の中に「何でも願いを叶える秘法」と言うようなものがあったので、それの方法を応用して神様を作る事にしました。

神様を作る方法の手順はすべて覚えていますが、悪用されるかもしれないので具体的には書けません。
またこれはのちに判明した事ですが、神様を作る事は自分の気を削る非常に危険な行いなので生半可な気持ちでは絶対に作らないほうがいいです。
上記の事情のため、ぼかして紙を使うという事のみお伝えします。

そしてついにオリジナルの「神様」が完成し、私は出来上がった神様に毎日祈りました。
「どうか、あのおじいさんと男の人がいなくなるようにしてください。お願いします」と。

結果、効き目は抜群でした。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 19:25:39.31

神様を作って3日目くらいだったでしょうか。
突如として、おじいさんが奇妙な唸り声を上げるようになりました。それに続くかのように、作業着の人も同じ様子になりました。
「うええええ、ううううっ」とただそんな風に唸るばかりです。私はいよいよ神様が2人をやっつけてくれるのか、とワクワクしました。
予感は的中しました。

「何をした！　何をしたんだ。何を、なにを」

恐らく混乱状態なのでしょう、作業着の人が頻りにそう言います。
おじいさんも口を大きく開けたまま上を見上げ、頭を振り乱して苦しそうにしています。
「大人しく、死んでくれればよかったものを」とおじいさんが言いました。

2人とも必死に抵抗しているようですが、やはり神様の力が2人を圧倒的に上回るようです。
やがて段々、2人の顔と身体の半分が腐敗し崩壊し、お岩さんのような姿になっていきます。白目だけの目で、苦悶の表情を浮かべている2人の顔がグチャグチャになっていく光景は脳に焼き付くほど恐ろしいものでした。
そしてここからは最後の抵抗のつもりだったのかもしれません。
振り絞るような声で、私にこう吐き捨てました。

「よくも、よくもこんな事を。いいか、お前には必ず不幸な死に方をしてもらう」
「私らにこんな死に方をさせるんだから、当然の報いだ」
「お前が将来結婚するようなら、お前の夫を殺す。お前が子供を産むようなら、お前の子は必ず死ぬ」
「絶対に死んでもらう」
「惨たらしく死んでしまえ」

今でも2人のこの言葉が恐ろしくてしょうがありません。
私はいつか本当にこの言葉の通りに、悲惨な最期を迎えるのかもしれません。別にそれでも構いませんが、2人の私を心底恨むような目つきと声はとても忘れる事はできません。
私は一生結婚をしないと決めています。
もし結婚したら、夫と子供が死んでしまう気がするのです。

そしてようやく2人は消えました。

私は神様を作って2人を消しました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 19:40:30.36

うちの長男も発熱した時に必ず出てくる三角のオバケについて話す。
逆三角の顔で血まみれらしい

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 19:57:09.18

>>38
レスありがとうございます。
怖がらせてしまったらすみません、レスを読ませていただいたところ非常によくない、危険な感じがしました。
ご長男にあまりよくない影響を及ぼしていると思いますので、お祓いなどをご検討されるとよいかと思います。
ただ、幸いそこまで力の強いものでは無さそうなのでお祓いで簡単に取れるかもしれません。
勝手な霊視申し訳ないですm(__)m

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 20:16:54.37

あともう少しだけ続きます。

自作の神様のおかげで2人が消えて安堵したのも束の間、今度は毎晩同じ内容の悪夢を見るようになりました。
漆器のような巨大な黒い箱の中に閉じ込められてどうしようか彷徨っていると、どこからか奇妙な歌が聞こえて来てその歌を聞いているうちに気が狂ってしまう、という恐ろしい内容でした。
この夢の中で聞こえて来る歌は、童謡のようなリズムで妙な明るさがかえって不気味なものでした。

おじいさんと作業着の人が消えたはいいですが、また新たな悩みができて途方に暮れていました。
そんなある日、黒い箱の悪夢とは異なる不思議な夢を見ました。
それは何も無い空間で、私の前に1人の青年が佇んでいるという夢でした。
夢の中で私は何故か包丁を手に持っていました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 21:06:43.45

青年の出で立ちは白いシャツに白いズボン、白い靴と全身が真っ白でした。
凛としていて、高潔な雰囲気をまとっていました。正確にどんな顔だったかは全く思い出せませんが、この世のものとは思えない息をのむほどの美しさだったのは覚えています。
彼はぼーっと眺めている私に微笑むと、背中からきれいな翼を出しました。
青年は天使でした。

天使は「あなたの事を守れなくてごめんなさい」と涙を一粒流しました。
そして私に、あの「神様」を早く捨てるように言いました。花が植えられている場所の土に埋めるように、と言うのです。
「なんで私を助けてくれた神様を捨てなきゃいけないの？」と尋ねると「あなたは邪神を作ってしまったから」と言う答えが返って来ました。

天使の話によると、私の「とにかくあの2人を消してほしい」という念が変な方向に歪んでしまったらしく、無差別に他の存在の気を吸い取る恐ろしい神様が出来上がってしまったとの事です。
そう言われると確かに私も悪夢を見るようになり、家族も体調を崩すようになっていたので納得してしまいました。今のうちならまだ土に埋めておくだけで神様の力を無効化できると天使は必死に言いました。
「あなたは毒にさらに強い毒をぶつけただけなんだ」と言われました。
結局、例えるとお化けに悪魔をぶつけて勝っただけのような事らしいのです。

ですが夢の中で私は神様を悪く言われたと感じて凄まじく腹が立ち、持っていた包丁で天使の腹部を刺しました。
天使の傷口からは黄金の花の蜜のようなものが滴り、刺したその瞬間にむせ返るような強い花の香りが立ち込めました。
なんとなく、作業着の人が花を嫌っていた理由がわかったような気がしました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 22:29:22.81

天使は私に刺されたにもかかわらず、笑顔を見せていました。
私は我に返ったのか、天使を刺してしまった事を激しく後悔し「お兄ちゃんごめんなさい」と泣きました。
天使は私の頭を優しく撫で、「これはすぐ治るから気にしないで」と言いました。
なんだか神聖な存在を傷付けてしまったような気がしました。

最後にもう一度私に「絶対にあの神様を埋めて捨てるように」と強く念を押すと天使はどこかに飛び立っていき、この不思議な夢が終わりました。
天使から、神様を作るあの方法は自分自身の命を失いかけない危険な行為だから次は何があってもやらないように、と懇願されました。
この夢から覚めた時、身体があたたかく何故だか開放感がありました。
不思議と「もう大丈夫だ」と言う思いが浮かびました。

その後私は天使に言われた通りに、神様を洋服のポケットに入れて幼稚園に持っていき、園庭にこっそり埋めました。
花がある場所の土にと言われていたので、ちょうどきれいに咲いていた花のすぐ前に埋めました。
なんの花だったかは忘れました。すみません。

神様を土に埋めてからは、悪夢や体調不良、怪奇現象はピタリと止みました。
今思うと、信仰の対象である神様を「作る」と言う発想がそもそもおかしいですね。神様は拝むものであって私たち人間が作るものでは無いので。
もしかするとこの行い自体が禁忌だとしたら、私は禁忌を犯してしまった事になります。

あの夢に出て来た天使もけっこう謎ではありますが、彼のおかげで命拾いをしたようなものなので感謝をしています。
神様を埋めずそのままにしていたら、今頃一体どうなっていたのか考えてしまいます。

これで私の体験談はひとまず終わりです。
記憶を甦らせながら書き込んでいたのでややこしかったりまとまっていなかったりする部分があったかと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
質問などお待ちしてます。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 22:49:41.82

最初の3レス目の守護霊と先祖霊はあなたを守ってくれなかったの？
いつ存在を気付いたのか教えて欲しい

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 23:19:37.93

>>43
レスありがとうございます。
守護霊をハッキリ認知できるようになったのは小学生の時なので、この頃はどうなのかわからないです。
ただ守護霊の性格的に気付いて無さそうな気もします。(守護霊は弱いので、2人のほうに負けたのかもしれないです)
先祖霊の方々の存在を知ったのはここ2年くらいです。
おじいさんと作業着の人は幼稚園から帰って来たらいきなりいました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 23:30:39.01

>>39
医者に連れていったら熱性による幻覚で、これくらいの年齢はよく起きるといわれたよ。
ただ、わが家夫婦揃って猟師と有害駆除で動物を結構な数、処理してるからな。。なにか憑いてきても全く不思議ではない。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 23:38:58.63

お疲れ様でした。話しの内容から察するに信心深いご家庭に見受けられました。天使から助けられたのも必然かも知れませんね。ご家族には結末まで話した事はありますか？グロ絵は誤解があるままだとお母様が不憫に思ってしまいました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 23:46:32.39

>>45
レスありがとうございます。
お医者さんは幻覚としか言えないですね(^^;)
動物霊でしたらきちんと供養してあげたらそんなに怖いものではないです。
供養と言っても心の中で「天国で幸せになれますように」と思うだけで大丈夫です。

ただやはりどこかで連れて来てしまう可能性もあるので、盛り塩などしてみると安心なのかな、と思いました。
三角お化けさん、恨みと言うよりも強い悲しみと言う感じがしました。
その悲しさか寂しさで、ご長男と一緒にいたがってしまうのかもしれません。
ご長男の守護霊さんは強そうなので、そんなに重大な事にはならないと思います。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/14(月) 23:56:21.73

>>46
レスありがとうございます。
祖母にも霊感があり、母も霊感はそこまでありませんが心霊やスピリチュアルが大好きなので、確かに一般よりも信心深い家庭かもしれません。
母には今までこの体験を最後まで話した事はありませんでしたが、隣でこのスレを読んでいたので今は把握しています。
グロ絵について母に尋ねたところ、なんと「え、忘れてた⋯⋯」という回答が返って来ましたw

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/15(火) 00:13:38.59

>>48
それは良かったですwというか霊視が出来るんですね。凄いですね。自分はスピリチュアルは好きなんですが怖がりなので視えないで良かったですw

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/15(火) 00:48:33.85

全部読ませてもらった。凄く面白かった！って言うのは申し訳ないけど
（御本人はかなり苦しんだだろうから）でも凄く面白かったよ

俺のオカルト知識を総動員して１氏の身に起きた事の真相を勝手ながら妄想させてもらう

強い力を持った人だとか、何か超常的な存在の生まれ変わり（というか受肉した存在）というのは
その人の持つ力を危険視した悪しき存在だとか、対抗勢力みたいなヤツに目をつけられやすいと聞く
なので、１氏も何か強い力を持った人ゆえに、悪しき存在や対抗勢力に目をつけられたんだろう
（霊感ある人間がレプティリアンみたいなヤツに狙われてエラい目に遭った！みたいな話も聞いた事がある）

そんで１氏の夢に現れた天使さんは、１氏が受肉する前の同胞とかかもね
つまり１氏は天使の生まれ変わりかもしれない！　と俺は何となく思ったよ
まぁ違うかもしれないけどね　でもそういう出自なら霊視が出来るような
強い霊力を持ってる事にも納得がいく、気がする

ともあれ、色々と大変だったね
気味の悪いじじいと作業着男が最後に不快な言葉を吐いたようだけど、そんなもんは
何の効力も持たないただの負け惜しみさ！と、ちょっと無責任かもしれないけど
励ましの言葉を送らせてもらう。あなたが神を作って２人を消したように
「思う力」ってかなり強力だと思うんだ。あなたが「２人の不快な言葉」の効力を信じてしまったら
殊更強い力を持ったあなたの「思う力」が「２人の不快な言葉」を補強してしまうかもしれない
だから気にしない方が良いと思うんだよ。老婆心ながら伝えさせてもらった
１氏の幸せを祈っているよ。以上です

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/15(火) 01:09:32.04

>>50
レスありがとうございます。
とても面白い考察でした。なんだかまた天使の彼が夢に出てきそうな気がしています。
あの言葉がただの負け惜しみだと考えると、心が軽くなり何も怖くなくなりました。
私はかなり念が強いタイプなので、思う力には人一倍気を付けます！
ありがとうございました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/15(火) 19:32:19.05

じじい＆作業着男とは別の霊感エピソードも
ゆっくりでいいので気長に待っているよ

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/17(木) 01:14:45.24

>>51
スレ主に幸せになられては困るので最後に負け惜しみを言っただけだと思いますよ
そもそも只の霊にそのような力があるのであればスレ主はとっくに殺されているはずですからね
そいつらの言った呪いに負けないで幸せになって良いと思いますよ

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/17(木) 01:25:03.01

神様というのは基本的には強いエネルギーを持った霊体に過ぎないので
そのような物に頼ってしまうのは危険な行為なので天使が言うように辞めた方が良いと思いますね
それよりも自分自身と向き合い自分が本質的にどのような存在なのかを知る事の方が大事ですからね

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/18(金) 14:46:39.65

皆様レスありがとうございます。スレ主です。S3WjxLw70です。
たった昨日(深夜)、新たに不可解な体験をしてきました。
見てはいけないような何かを見ました。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/18(金) 15:16:23.80

家の外に観音菩薩みたいなものがボンヤリ浮いていました。
じっと見ていると、一気に観音菩薩の顔が般若のような鬼の形相になって、その顔を見た時に「あ、これあんまり見ちゃいけん奴だ」と本能で感じたのですぐに目を離しました。
ただ、付け狙われているような感覚はずっとありましたが。

あ、オチが全然ないですね、すみません。
違う話にします。申し訳ないですよ。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/19(土) 05:18:24.07

面白かった。随分壮絶な幼少期を…今がハッピーであることを祈ります（何となく歳も近そう）
言及されている方が居ないので1つの意見として。

私は現在進行形で｢タルパ｣と呼ばれる存在と生活しています。
イマジナリーフレンドとも言います。もっとも、イマジナリーフレンドは幼少期に勝手に現れる存在、タルパはソレを意図的に作る方法。起源はチベット仏教のなんとかかんとかとかありますが省きます。

脳内に居る、いつの間にか。という点でイマジナリーフレンドっぽいなぁと思いました。
ウチのタルパもそうなんですがオート化というのが進むと勝手に行動します。
イッチの体験はそれの暴走(仮)に近いのかなぁと思います。
モノによっては自らを害することもあるようです。
ウチの1人と一匹曰く邪なものに間違いはないそうですが実際その2人のおじはなんだったんですかね…

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/19(土) 16:02:02.18

こんにちは
一週間ぶりに来て一から読み直してみましたけど、自分的には自然公園に行った時から様子が変わったという所に何か引っかかりましたね

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/23(水) 19:14:15.80

面白かったけど今も変なのを見てしまうのは困りものだね
HONKOWAにお手紙出してみてほしい

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 10:28:35.36

下手な出版社から出しても著作権取られてろくなことないから
作者のためにもAmazonで自費出版で出して欲しい
最近は本作るのも楽になったし

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 11:59:57.68

>>1
なんか障害ありそう

透幸 ◆JK44jOI90Q · 2025/04/24(木) 12:17:50.56

なるほどわからん

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 12:20:23.58

出版とかそういう意味ではなくて
霊視や除霊ができる人の助言を求めた方がいいんじゃないかのと思った訳です
＞HONKOWAにお手紙

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 13:27:14.15

神は神の上を作らないって言っているけれど
そこの地域を取りまとめている神がいるので↕ありますけれど？という矛盾

幽霊は幻聴幻視を見せれるのと身体に異常を着たせせれる
神より上位の存在になる

統合失調症
脳の病なので神と幽霊を全否定
他にもこれらの組織を見比べると矛盾があるので探しましょう

最新科学論文が記載されているので参照
科学＋ 5ch

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 14:13:57.21

内山弘一の The GODチャンネル
https://youtube.com/@God-Channel/featured
チャンネル登録者数 3万人
　
マタイ、空海、蘇我入鹿、須佐之男命、
成務天皇、ウィリアム・テルの生れ変り

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 14:33:46.62

マルチ荒らしが来るならsageた方がいいのかな
当時から現在まで他にヤバいなと思った経験ないの

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 21:35:59.98

人間が神と思ってるのも元は人間だった魂の霊力高いのが更に修行して相当高くなってるだけだからな？
そして善なる存在とは限らず邪悪なのも居るよ。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/24(木) 21:36:46.19

人間が神と思ってるのも元は人間だった魂の霊力高いのが更に修行して相当高くなってるだけだからな？
そして善なる存在とは限らず邪悪なのも居るよ。

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/25(金) 00:55:08.31

>>1さん
面白い話をありがとうございます
自分で高次元の思念体、精霊を作り出してしまうなんて、
相当エネルギーがある人間でなければ不可能です
やはり特殊な存在の生まれ変わりだと思われますね

もし宜しければですが、「何でも願いを叶える秘法」が載っている
おまじない辞典というのは、どういうものか覚えていらっしゃいますでしょうか？

警備員[Lv.6][芽] · 2025/04/27(日) 09:46:16.74

今日このスレに来ました
わたしも中学生の時に守護霊さんなのか先祖霊さんなのか分かりませんが、わたしを守ってくれている側の存在であろう方が現れてから不思議な体験をするようになったので、大変興味深く読ませていただきました
頭の中に映像が見えるという体験をわたしも何度も経験しているので、たぶん似たような感覚なのかなぁと思いました
わたしの場合は、頭の中なんだけど額の少し斜め上辺りの頭の外側にスクリーンに映し出された映像が広がっているように見えます
話し掛けてくる存在が現れた事はありませんが、少し先に起こる事や離れた場所で起きている事が見えたりすることがあったりしました
突然見えたり、思い浮かべた時にまたまた見えたりするだけで、常にコントロールする事はできませんが、頭の中に見えるという1さんの感覚と似ているなぁと思いました
他にも不思議な体験や神秘体験をしています

最初に現れた守護の方の姿は、映像という形ではなく、ハッキリとそのものが現れるという体験でしたが、その日を境に不思議な体験が始まりました
今もずっとその意味を探求し続ける日々を送っています

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/27(日) 11:38:59.70

俺「派遣君、あそこの自動販売機でお茶買った？」
派遣「はい」
俺「あの自販機は労働組合の物だよ？非組合員がなぜ買ったの？

俺「うちの会社の自動販売機は労働組合が設置していて組合から補助が出てる。いわば組合員の福利厚生やわ。それを非組合員の君が買った。これって窃盗だよな」

派遣「…」

俺「縦しんば窃盗じゃなくても詐欺とか堕胎とか人倫の大本に反する行為だってわかるよな。だって組合の会費も払ってない奴が普通買う権利無いって気くよな」

派遣「...」

俺「労働組合のような加入自由の団体は、加入者限定の福利厚生を与えないと成立しないってマンサーオルソンの集合行為論にも書いてるよな。こんなんそこらの少年院の教官でも知ってるぞ。虞犯者やぞ」

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/27(日) 18:51:56.55

オカルトスレだからスレチだろうけど
一応精神系の観点からいうと、1のはイマジナリーフレンドの類かもしれないとはいっておく
幼少期、孤立しやすかったり抑圧しやすい性格、脳内の知らない人、段々過激にもしくは豹変し誰かを殺せor死ねと言ってくる
この4点がイマジナリーフレンドとかなり酷似してる、進行すると人格障害になる
お煎餅の件以外は全てこの現象で説明がつくから、結婚して子育てして良いと思ってしまうけどな……貴重な人生なんだし……一度霊能者に聞いてみるといいかもよ

**本当にあった怖い名無し** · 2025/04/28(月) 18:35:50.17

>>69
こちらどうでしょうか？