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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?380

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2024/10/24(木) 08:27:13.33ID:9nEQux+M0
貴方が聞いたり体験した怖い話や2chや5chの色々なスレから拾ってきた洒落にならない怖い話を集めてみませんか?

・心霊やオカルトに関係しない話は他のスレでお願いします。
・あくまで体験談を集めるスレです。
・露骨な創作話はお控え下さい。

【重要ルール】
・長文を投稿する時はメモ帳等にまとめてから一気に投稿しましょう。
・コピペは転載元を提示(外部サイトからは許可を取る事。)
・投稿は他の人が書き終えるまで待ってね。
・感想はOK。採点はNG(叩きや煽りと感想は違いますので、日頃気を付ける程度に言葉には気を遣いましょう。)

・スレ立ては>>980の人。
>>980以降でスレ立てに挑戦する人は必ず事前に宣言をしましょう(重複防止)
・音沙汰無い場合は誰か心の優しい方が建てて下さい。
・当板はスレ立て後10レスまで進まないと即死しますので保守してください。
>>980以降は次スレが立つまで減速奨励。
当スレはどんぐりレベル2から書き込めます。

過去ログ倉庫
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/computer/22553/1530948515/

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?379
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1722422439/
VIPQ2_EXTDAT: default:default:1000:512:donguri=2/0: EXT was configured
716本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.120][木]
垢版 |
2025/01/14(火) 14:44:16.62ID:sizQDN9E0
当たり前なんだけど、費用は全部自分の小遣いをやりくりして捻り出して、ネットで評判の良い店を調べたり、人気の嬢を予約したり
結局準備にひと月以上掛けた上で、当日を迎えることになった

ウキウキしながら電車で片道1時間以上のお目当ての人気店に出向いたんだけどさ、オプション込み120分は終わってみたら「なんか思ってたのと違う…」って感じしかなかった

空虚な気分のまま帰宅すると、あからさまに不機嫌そうな顔の妻に「……で、どうだったの?」と聞かれた
ここでウソついたり隠してもしょうがないかなって、素直に「あぁ、うん。…痛いだけだった」と答えた

その瞬間、ウジの沸いたドブネズミの腐乱死体を見てもそうはならないだろ?ってくらいの目で見られて「バカじゃないの?」と吐き捨てられた

オレが言葉責めに目覚めたのは多分この時
717本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.3][新芽]
垢版 |
2025/01/15(水) 17:08:29.93ID:gJ0/vPBg0
他でも書いたが、色んなスレ無くなってるから
ここに。スレ違いならすまん

自分の中ではデジャヴで納得してる
子供の頃、よく台所の一匹つ下がった引き戸の所を跳ねてる夢をみてた。
それから月日がたち当時付き合ってた彼女の自宅に伺ったら、本当にそれだった。 しかもかつて兄が水難事故で亡くなった話を聞いた。
当時お互い大変な時期で親戚の家と記憶が混同してると思ってるが、やけに既視感を感じた。
オカルト的には輪廻?彼女の父は病気で顔を合わせることなく逝きました
手伝いに行ったあと、川の流れが止まる所の崖の上でイチャイチャしてて、帰り際にふと後ろを見たらお稲荷さんの社があったときはびびった。
2025/01/15(水) 21:18:48.61ID:nFvZ80AT0
話が全然頭に入らなかった

>よく台所の一匹つ下がった引き戸の所

ちなみにどういう意味?
719本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.8]
垢版 |
2025/01/15(水) 21:19:16.89ID:17tfXZDx0
時、私は大学生でした。晩秋のある日、夢の中で私はダイニングキッチンのテーブルに座っています。
いつからか前方の食器棚の手前に中学生くらいの男子が立っていました。学ラン姿で、顔立ちが母に似ています。
私には幼くして亡くなった兄がいます。直感的にその男子は兄だと悟りました。
「〇日に来て」
と、その子が言葉を発したところで目を覚ましました。実はその日は、彼が口にした「〇日」です。
起きてすぐ母に夢の内容を伝えたところ、「今日、これからお墓参りに行こう」と、いいだし、みんなでお墓参りに行くことになりました。
やや遠方にあるお墓は、お盆以降、多忙で行けなかったため荒れています。大急きで掃除し、皆で手を合わせました。
以後、それまでよりも頭繁にお墓参りに行くように心がけ、仏壇に手を合わせる回数も増やしました。そのおかげか、夢の中に兄と思われる男子が現れることはなくなりました。
2025/01/15(水) 23:03:37.40ID:+NjdhE+a0
>>718
台所の一段下がった引戸のところ
→古い戸建てにあった勝手口かな?と思った
恋人の幼くして亡くなった兄の生まれ変わりが717ということなのかね
2025/01/15(水) 23:08:13.45ID:+NjdhE+a0
>>719
似た話がある
叔母の夢に亡くなった曾祖父が現れて「水」と言ったそうな
お仏壇の水はちゃんとあげているし「?」と思っていたら、後日、墓参りに行ったところ
墓石の下の部分、お骨をおさめるための空間に水が入り込んでいたことがわかった
菩提寺に聞いたら、叔母が夢を見た時期に寺のある地域で集中豪雨があったのだと
2025/01/15(水) 23:49:16.35ID:tPPTB0e50
>>717
ゴメン何言ってるのかわからない
723本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4]
垢版 |
2025/01/16(木) 06:32:07.76ID:JNlpcJ7f0
知人のM子さんの体験談になりまする
大学生のとき、M子さんは運動部のマネージャをしていました。所属する運動部の部員は男子のみで、女子はマネージャーであるM子さんただひとりだったといいます。
これは、夏の合宿で彼女と部員が宿泊したホテルでの出来事です。
そのホテルは築年数がかなり経過していて、全体的に古めかしい風情だったといいます。
宿泊する部屋は、男子部員が1階にある大部屋で、十数人が一緒に寝泊まりします。運動部の唯一の女性であるM子さんには、ひとりで使うための別部屋が、当然ながら用意されました。
日中の練習が終わり、夕食後、各自、部屋に戻ったのですが、そのときM子さんは異変を感じます。
何がどうおかしいのか、具体的なことはわかりません。ただ、部屋の雰囲気がなんとなくおかしいなと感じたそうです。
ひとり部屋のため、そのことについて話す相手はいません。
違和感を覚えながらテレビを見ていると、突然、扉が閉まる大きな音がしました。
「バタン!」
びっくりしたことはいうまでもありません。あわてて音のした方向を見ましたが、特に変わったこともないため、気にしないようにと自分にいいきかせました。
しばらくすると、再び何かがぶつかるような音がしました。
「ガタン!!」
部屋の異様な雰囲気と、二度にわたる怪奇音に心細くなったM子さんは、仕方なく男子のいる大部屋で寝ることにしました。
おおぜいの男子の中に女子ひとり。
当然ながら一抹の不安はあります。
しかし、部屋でひとりで怖い思いをしているよりは、かってしったる部員たちといっしょにいるほうがまだマシだと考えました
724本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4]
垢版 |
2025/01/16(木) 06:32:33.63ID:JNlpcJ7f0
”そっと入れば部員の男子たちに気づかれないだろう。
そう思いながら大部屋を覗いたところ、寝ている人がいるかと思えば、本を読んでいる人もいます。ゲームに夢中になっている人もいて、M子さんに視線を向ける部員はだれひとりいません。
安心したM子さんは、だれも使用していない布団を見つけ、頭から被り、寝てしまいました。
朝を迎え、日を覚ましたM子さんは、あたりを見まわして驚いたそうです。なんと、周囲にだれひとりいないのです!
間違いなく、前日の夜、部員である男子のいる大部屋で就寝したはずです。
不思議に思ったM子さんは、少し時間が経過したころ、部員を見つけ、一連の話をしてみました。
結果、どうやら男子が泊まっていた部屋を、M子さんが間違えてしまったようです。
そうなると、さらに疑問が薄いてきます。
725本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.2][新芽]
垢版 |
2025/01/16(木) 18:23:56.41ID:McoCfxbg0
>>718
ごめん。一つ下がったとこ。土間にスノコ置いてた

>>720
平たく言えばそうだが出来すぎてるからデジャヴで納得してる
726本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.3][新芽]
垢版 |
2025/01/16(木) 18:34:13.74ID:McoCfxbg0
>>722
ありのままを言うぜ。おれも何を言ってるのかわからないが体験した事をだった
何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何を言ってるのかわからない…
2025/01/16(木) 20:23:22.08ID:wNfSwFnI0
>>726
文章力の話しかと…
2025/01/17(金) 00:12:27.74ID:hXPZn79X0
そう…文章がワケわからんのや((T_T))
2025/01/17(金) 03:41:48.03ID:UA//EQk20
俺なりに解釈してみた

ーーー
他でも書いたが、色んなスレ無くなってるから
ここに。スレ違いならすまん

自分の中ではデジャヴで納得してる
子供の頃、よく台所の引き戸の所を跳ねてる(自分がジャンプしてる)夢をみてた。
それから月日がたち当時付き合ってた彼女の自宅に伺ったら、子供の頃よく夢で見てた台所があった。 それとかつて彼女の兄が水難事故で亡くなったという話を聞いた。
当時俺も彼女も大変な時期で、子どもの頃夢で見てた台所と親戚の家の記憶が混同してたと思ってるが、やけに既視感を感じた。
オカルト的には輪廻?彼女の父は病気で顔を合わせることなく逝きました
彼女の家に手伝いに行ったあと、川の流れが止まる所の崖の上で彼女とイチャイチャしてて、帰り際にふと後ろを見たらお稲荷さんの社があったときはびびった。
2025/01/17(金) 03:45:06.14ID:UA//EQk20
俺も文章力ない苦労はよく分かるわ
18歳ごろまでは読解力はあったんだが、文章力はなかった
国語の問題に出てくるような文章の意味は分かったんだが、自分で書くのは無理だった
ついでに言うと、評論は読解できても小説はまあ、センター過去問7割くらいで解説見てもちんぷんかんぷん
「登場人物がなぜそのような発言したか」とかの問題については解説見てもまったく分からなかった
人の気持ち分からず、他の人たちがテレパシー能力者に見える
731本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4][芽臭]
垢版 |
2025/01/17(金) 05:54:50.90ID:oz06WzVO0
もういいだろ…
2025/01/17(金) 18:07:18.71ID:6R31qJ/Q0
どんぐり
2025/01/17(金) 18:35:13.37ID:6R31qJ/Q0
俺が小学生だった頃の話だ 田舎の小さな村で育った俺は学校が終わるといつも友達と山や川で遊んでいた そんな村にはどこからともなく伝わる奇妙な言い伝えがあった 山の奥深くにある祠には絶対に近づくな それを破れば祟られる 大人たちから何度も聞かされていたけど子供心にはただの作り話だと思っていた
ある夏休みのことだった 友達のタケルがいつになく興奮した様子で俺たちに話しかけてきた なあ祠って見たことあるか 俺たちは首を横に振った 見たことないけどどうせただの古い小屋みたいなもんだろ でもタケルは続ける いや本当にあるんだよ俺昨日の夕方見たんだ
タケルの話によると山道から少し外れた獣道を進んだ先にその祠はあるらしい 俺たちは最初こっくりさんの時と同じように半信半疑で聞いていた けどタケルがあまりにも真剣な顔をしているから興味をそそられてしまった
結局俺たちはタケルに連れられて祠を見に行くことになった その日は夏休み特有の暑い日でセミの鳴き声が耳をつんざくように響いていた タケルが先頭に立ち俺ともう一人の友達カズヤが後を追った
2025/01/17(金) 18:35:33.73ID:6R31qJ/Q0
獣道を進むにつれ周囲は薄暗くなり空気もひんやりしてきた 俺は不安を覚えたけどタケルとカズヤが平気な顔をしているのを見て何とか歩みを止めなかった
やがて木々の間に小さな祠が現れた それは苔むした石造りの小さな建物で周囲には風化した石像がいくつか並んでいた なんだよただのボロい祠じゃん カズヤが呟いた
でも俺は奇妙な違和感を覚えた 祠の周りには動物の骨のようなものが散らばっていて明らかに普通じゃなかった しかも風が全く吹いていないのに木々がざわざわと揺れているように感じた
タケルが言った 中を見てみようぜ 俺とカズヤは反対したけどタケルは聞かなかった 祠の扉を押し開けようとすると突然耳鳴りのような高い音が鳴り響いた
うわっ 思わず耳を塞ぐ俺たち その瞬間祠の奥から何かが這い出してきた 泥まみれの人影のようなものだった 目も鼻も口もないただ泥が人の形をしているだけのそれはゆっくりと俺たちに向かってきた
2025/01/17(金) 18:38:27.73ID:6R31qJ/Q0
俺たちは恐怖で声も出せず立ち尽くしていたけどタケルが最初に我に返った 逃げろ その声で俺とカズヤも我に返り一目散に山を駆け下りた
振り返る余裕もなくただただ走り続けた 足音が後ろからついてくる でもそれは俺たちのものじゃない 明らかにもう一つ増えている
ようやく村にたどり着いた時にはすでに夕方になっていて俺たちは汗だくで息を切らしていた 振り返ってももう何もいない
その夜俺は奇妙な夢を見た 泥だらけの足跡が家の中を歩き回っている そして耳元で低い声が囁いた 返せ
翌朝目が覚めると俺の枕元に泥の足跡が残されていた それを見て俺は全身が凍りつくような
2025/01/17(金) 18:39:03.41ID:6R31qJ/Q0
恐怖を感じた
その後俺たちは祠のことを口にしなくなった タケルもカズヤもあの日のことを忘れたように振る舞っていたけど俺は違った あの足音と夢の中の囁きが今でも頭から離れない
そして今思い出すたびにあの日祠に近づいたことを心の底から後悔している
2025/01/17(金) 18:40:53.38ID:6R31qJ/Q0
タイトルつけわすれた「泥の足跡」です
738本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5]
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2025/01/18(土) 06:50:08.04ID:zX/M2Y920
花一輪
登山道の脇に、見たことのない花が一輪咲いていた。
綺麗だから写真を撮ろうと、スマホを構えてしゃがみ込む。
カメラのボタンを押してはみたが、撮れた画像は花か何かもわからないくらいにぶれてしまった。
肉眼では、ゆらゆらそよ風で揺れている程度なのにどうしてこんなにぶれてしまうの?
スマホのカメラ設定が悪いのかと思い、いじっていると後ろに人が立つ気配があった。
振り返ると、上品な年の取り方をした老女が背後におり、親しげに話しかけてきた。
「ねえ、お花、摘まないの?こんなに綺麗なのに」美しい花を見つめながら「自然の植物には手を出さないポリシーなので」と答えると、老女はため息をついた。
「あっ、そう。摘んでくれたらあんたを取れたのに」えっ、と振り向くと、一本道に老女の姿はなかった。
前を向くと、一輪の可憐な花が咲いていた場所は平坦な草原だったはずが、道が急に途切れて断崖絶壁になっ
2025/01/18(土) 12:12:01.57ID:1KRs+cnC0
バカ殿
子供の頃、なぜかバカ殿が怖かった。私はあまり覚えていないのだが、母の話では保育園の頃「バカ殿が来る!」と泣きやまなかった事もあったそうだ。
小学校に上がると泣き喚く程ではなくなったが、漠然と「バカ殿=怖いもの」って印象は変わらなかった。

多分4年生くらいの頃だったと思う。近所にある空き家の庭にバカ殿がいるのを見かけた。泣く程ではないにしろバカ殿が苦手だった私は、一瞬足が竦んでしまった。
逃げなくてはと思うのだが体が動かない。

最初に見かけたときは横を向いてた殿は、立ち止まった私に気づくとゆっくりとこちらに振り返った。
その真っ白い顔が完全にこちらに向いた時思わず「ひっ!」と声を出してしまったが、そこでやっと体が動いて、私は泣きながら走って帰った。

帰宅して部屋に籠ってしまった私を不審に思ったのか、何があったのかと母が訪ねてきた。
間近に母の体温を感じてやっと落ち着いてきた私は「バカ殿が出た」と答えた。
「またあんたは。もうバカ殿は克服できたと思ったんだけどね」

しかし、私が近所の空き家の話をすると母の顔色が変わった。
「最近は物騒なんだから空き家に近寄っちゃだめよ。浮浪者が住み着いているかもしれないから」

母に言われて冷静になった。バカ殿を怖がるあまり気づいていなかったが、私は殿の中身が志村けんだと知っている。
2025/01/18(土) 12:12:35.19ID:1KRs+cnC0
一方近所で見かけたバカ殿は志村けんとは似ても似つかなかった。
確かに顔は真っ白だった。だが、似ているのはそれだけであの人物はバカ殿では無かったのではないだろうか。
母の言うように、彼は不審者だったのではないだろうか。
そもそも、テレビの殿様みたいな服装だっただろうか。もっと現代的な服装だったのではないか。
真っ白な顔の印象が強すぎたせいか、服装すら覚えていなかった。

バカ殿の姿のお化けが出るのは怖いが、現実の不審者のほうがもっと怖い。
あれは、たまたま顔がすごく白い不審者だったのかもしれない。
田舎だからか誘拐事件のようなものは起こってないが、気を付けて過ごそうと思った。

それから年月が経ち、中学生になった私は、テレビのバカ殿を見て笑うようになっていた。バカ殿が怖いという気持ちもいつしか記憶だけになり、その記憶さえも薄れて行った。

ある日、部活の帰り道の事。当時の私はテニス部に入っていて、これが思っていたよりきつい部活で、また先輩も厳しい人が多くて鬱々とした日々を送っていた。
その日も遅くまで練習した後、片付けやコートの整備などでかなり遅い時間になってしまった。

物騒な事件など無い田舎だが、こんな遅い時間に一人で帰るのは怖い。いつもは一緒に帰る同級生が、その日は風邪で休んでいた。
2025/01/18(土) 12:13:05.37ID:1KRs+cnC0
「はぁ、ヤレヤレ」
ヤレヤレ系主人公のラノベをよく読んでたから、わざと声に出して言った。声を出せば少しでも怖さが和らぐと思った。
「みんなに頼られすぎるのも困ったものだな」
先輩たちに頼られすぎて帰りが遅くなった設定で声を出した。実際には頼られるどころか毎日しごかれているのだが。
だんだん調子が出てきた私は、セリフを言うのに夢中になっていった。
「フム、それならばラケットを使ってみてはどうか?」
「また私なんかやっちゃいました?」
一通り楽しんだ後、急に周りが気になった。

当然誰もいないと思っていたが、さっきのセリフを誰かに聞かれていたら恥ずかしい。
小学校の頃、下校中に「ハローエブリワン!」とノリノリで叫んだところを、農作業中のおばさんに見られていたことがあったのだ。

左右を見て誰もいない事を確認、ほっとしたところで後ろが気になった。
この細い路地に入る時、私以外に誰もいなかったし、自転車や車の音も聞いてない。そう考えて、後ろ振り向こうとしたが、完全に後ろを向く前に視界に入ったものを見て心臓が止まった。
暗闇に真っ白な顔が浮かんでいたのだ。
「見てはいけない」
視界のすみに浮かぶ白いものに目を合わせないように、ゆっくりと前を向きなおり、急いで逃げ出したいのをこらえて、速足で歩いた。
後ろにいたあいつはもう遠く離れただろうか。もしかして付いてきてないだろうか。
気になるが後ろを見ることはできない。
2025/01/18(土) 12:13:28.26ID:1KRs+cnC0
明るい商店街まで来たところで、ようやく私は後ろを振り返った。後ろには誰もいなかった。
安心したせいか、さっき見たものが現実のものでは無かったように思えてきた。暗い夜道、怖い怖いと思っているからありもしないものを見たんじゃないだろうか。そう思えてきた。

家に帰った私は母に「真っ暗な中にバカ殿の顔が浮かんでいたよ」と話した。話しながら、何だからとても馬鹿らしく思えた。視界に入ったような気がした白い顔、あれが本物か幻覚かは分からないが、殿でも何でもない。ただの白い顔を、小学生の頃のように「バカ殿」と呼んでしまった事がおかしかった。

だけど母は何とも言えない表情をしていて、
「それ、どのあたりで見たの」
母に説明をしながら、その場所が昔バカ殿を見た空き家に近い事に気づいてしまった。
真っ暗だったから気づかなかったが、殿がいた空き家から数メートルも離れていなかった。
いや、私の後ろ側数メートルにあの顔があったのだから、もしかしたらまた同じ場所に白塗りの殿が浮かんでいたのかもしれない。

真っ青になった私を見てまずいと思ったのか、
「女の子なんだから夜道は気を付けない。遠回りでも明るい道を帰るのよ」
と言って、キッチンへ引っ込んでしまった。
母の言うこともわかる。しかし、母の何とも言えない表情が気になった。根拠もなく、母は私に何か隠しているんじゃないか、と思った。
2025/01/18(土) 12:13:54.69ID:1KRs+cnC0
その後は何も起こらず月日が過ぎ、今度こそ私は殿の事を考えないようになっていった。
高校に入学してしばらくした頃、ふと昔見たバカ殿の事を思い出した。
現実の変な人か幻覚か分からないが「昔変なものを見た」という思い出は、思い返すと奇妙な気持ちになる。

当時調べもしなかったが、殿が出現したあの家では昔何かがあったんじゃないだろうか。何で何年も空き家のまま放置されているのか。
昔、あの土地でお殿様が無くなってたりしないだろうか。
思い立ったが吉日、私は図書館に行き、地元の歴史を記録した本を探した。
何冊か軽く読んでみたが、地元は昔から農村で、お殿様がこの地で死ぬような事も無いようだった。
がっかりした為か、徐々に私は殿に興味を失っていった。

子供の頃や思春期、いもしない白い顔を見てしまう事はあるのかもしれない。仮にお化けだったとして、特に何の害も無いのだ。夜道で見かけたら怖いが、それだけのものだった。

それからしばらくたって卒業も近いころ、どういう話の流れか母が急にバカ殿を話題に出した。
「あんたも子供だったから教えなかったけど、あの家宮司さんが住んでてね。あんたが生まれる前に亡くなっているのよ」
言われて気づいた。バカ殿だと思ってしまったのは、宮司さんの装束だったのだ。
「近所の住人と土地の境界線で揉めてたらしいのよ。それで、嫌がらせみたいなこともされたとか…結局、そのせいで精神的に参っちゃったみたい。最後は首を吊っちゃってね。亡くなった時の顔が真っ白だったのよ」
母が振り返った時、その顔は真っ白なファンデーションを塗り終えた直後で、あまりの白さに一瞬ギョッとした。まるで、あの宮司の顔が一瞬蘇ったかのようだった。
「こんな風にねぇえ!」
「お母さん、それ不謹慎」
2025/01/18(土) 12:14:42.88ID:1KRs+cnC0
「会った事ないはずなのに、保育園の時あの家の横を通ったら『バカ殿が出た』って大騒ぎしてね。子供は霊が見えるなんて話もあるからお母さん何だか怖くなっちゃってねぇ」
「覚えてないけど、たぶんその死んだ宮司さんを見ちゃったんだろうね」
それから白い顔の男を見ることはなかった。でも、時々、夜道で誰かに見られているような気がして振り返ることがある。もちろん、そこには誰もいないのだが。

今思うと、ただ寂しかっただけなのかもしれない。あの白い顔も、助けを求めていたのかも…なんて、少し大人になった私は考えるようになった。
2025/01/18(土) 12:20:20.26ID:jSlup6Yv0
その宮司さんは宗教職だから、属する宗教の霊的存在が救うべきだ
この場合、神道の神が救うべきだ
その宮司さんの霊は、最寄りの神社に行って救いを求めるべきだ
2025/01/18(土) 12:24:56.11ID:650D1vyW0
母親がエレベーターに乗ったら、白い顔のバカ殿様が乗っていた話を思い出した。
こちらは、ガチの志村けんだったw
2025/01/18(土) 12:29:36.37ID:jSlup6Yv0
宗教に属してる人が不成仏霊になったときら基本的にはその宗教の霊的存在が救うべきだ
それが宗教の役割だからな
仮に生前悪いことしてたとしても、罰したり教育を与えるのもその宗教の霊的存在がやるべきだ
信者の死後の救済は宗教の役目だし、宗教は信者に道徳的教育をすべきだ
748本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.4][新芽]
垢版 |
2025/01/18(土) 16:02:02.04ID:xFXTGr3Q0
派遣のおっさんと御所に行ったので「水平社博物館」に行こうとしたら、興味ないって言いだして唖然…なんで底辺ってネトウヨになるの?

この前俺とババア先輩と高卒新卒の女の子と派遣のおっさんの4人で葛城山に行ってきた

山頂でカレーを食って降りてきて時間があるし
せっかくこっちに来たから藤岡の家か水平社博物館にでも行くかって話を車内でした
すると派遣のおっさんが「水平社博物館は行きたくない」って言いだしてドン引きした…

なんで底辺や負け組って人権問題とかに興味がないネトウヨになるんだろうか…
749!dongri 警備員[Lv.2][新芽]
垢版 |
2025/01/18(土) 17:27:46.38ID:Tdz5Ylxu0
いい話を仕入れたんで投下します。
「12個目の手順」1/5

 私が物心ついたときから母方の祖母には左目がなかった。昔、事故に遭ったことが原因らしい。目は眼球ごと欠損しており、その部分にはただ暗い眼窩が見えるだけ。皮膚はその周囲で少したるみ、乾燥して見える。右目は鋭く用心深そうに周囲を観察しているが、左側の顔は不自然に静かで生気を感じさせない。外では色眼鏡をかけて目元を隠しているが、家にいるときは素面のままでいる。私はその風貌が恐ろしくて、幼いときから祖母が苦手だった。
 母の実家は島根の小さな漁師町で、代々カニ漁をしている。当時私の家は大阪で、共働きだった両親は夏休みになると私を島根の実家に預けていた。だから私にとって島根の家は馴染みが深く、思い出の多い場所だ。
 あれは忘れもしない1982年の夏休み、小学6年生だった私は例年通り島根の家で過ごしていた。ある日、知り合いの法事だかで伯父さん夫婦が家を空けた。その日は夜遅くまで帰ってこない。苦手な祖母と二人きりで留守番することに居心地の悪さを感じたものの、それを露骨に表現するほど私はもう子供ではなかった。
「フミ雄はオレが怖いか?」
 祖母がいきなり声をかけてきた。その時は居間でテレビを観ていて、たしかお昼のワイドショーでやっていた「あなたの知らない世界」だったと思う。話しかけられたのは番組がちょうど終わったタイミングだった。
「え、別にそんなことないよ……」
 テレビを消して祖母に答えた。小6ともなれば建前の使い方くらい心得ている。祖母のストレートな問いを否定するがそんなものは通じない。普段の接し方を見れば、私が祖母をどう思っているかは十分知られている。
「いいんだ嘘つかなくっても。オレは左目がねえからな。自分でも時々怖えと思うことがあるさ」
 今考えると祖母なりの自虐ネタだったのかもしれない。それでも私はクスリともせず、黙ったままうつむいてしまった。
「いい機会だからよ、なんでオレに左目がないのか教えてやるよ」
 そう言って祖母はテーブルに肘を付き、思いも寄らぬ話をし始めた。
750!dongri 警備員[Lv.2][新芽]
垢版 |
2025/01/18(土) 17:28:56.40ID:Tdz5Ylxu0
「12個目の手順」2/5

 祖母が生まれたのは大正14年(1925年)。実家がカニ漁をしていたお陰で、裕福とは言えないがそこそこの暮らしをしていたという。
「オレが16の時にアメリカと戦争が始まってよぉ……」
 それは学校で習った。太平洋戦争のことだ。当初は連戦連勝で町も大いに沸いていたそうだ。
「それがミッドウェイ以降様子が変わってきてなぁ」
 若い男性が一人、また一人と兵隊に取られて、町の活気が徐々に消えていったらしい。
「オレが18になった時にな、嫁に来ないかと言われたんだ」
 相手は祖母の4歳上。出征を控えていたらしく、急遽縁談がまとめられた。この時の結婚相手、テツ雄が私の祖父だ。だが、テツ雄には同い年で将来を誓い合っていた娘がいた。名前はキヨ子。テツ雄はキヨ子との結婚を望んでいたが、それは叶わなかった。キヨ子は父一人子一人の家庭で、16歳の時に松江の女郎屋へ売られたという。テツ雄の結婚が決まったときは南方占領地へ、いわゆる慰安婦として出稼ぎに出ていたらしく、キヨ子の父は随分と金回りが良かったとか。
 祖母はこうした事情を結婚後に聞かされたが、特になんとも思わなかったらしい。見合いの三日後に結婚し、テツ雄と過ごしたのは一週間もなかったせいか、嫉妬どころか愛情すらなかったそうだ。
「それでよ、戦争が終わったらひと月もしねえでテツ雄が帰ってきたんだ」
 中国で終戦を迎えたテツ雄は運良く引き揚げ船に乗ることが出来、わずかひと月たらずで祖母の元へ帰ってきた。
「新婚みてえなもんだから、しばらくは仲良く暮らしてたんだがよぉ……」
 テツ雄の復員から3ヶ月もしないうちにキヨ子も南方から帰ってきた。戦地ではかなり稼いでいたらしいが、帰国のドサクサで全てを失い無一文で実家へ戻ったとか。
「爺さんはキヨ子に随分同情してな、米やら味噌やらをくれてるうちに……」
 焼け木杭に火が付いたのか、ふたりは急速に親密になった。戦争と貧困で引き裂かれたとはいえ、元々恋仲だったのだからそれは自然なことかもしれない。加えてキヨ子が娼婦だったことは町の人全員が知っており、嫁のもらい手などない。だから生きていくためにキヨ子は町の若者相手に自分を売るようになった。テツ雄がキヨ子の面倒を見たのは、それを止めさせたかったからというのが大きい。
751!dongri 警備員[Lv.2][新芽]
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2025/01/18(土) 17:29:49.80ID:Tdz5Ylxu0
「12個目の手順」3/5

「そのうち家に帰らなくなってよぉ……」
 テツ雄はキヨ子の家へ泊まるようになり、稼ぎも渡すようになった。一方、本来の妻である祖母は生きていけるギリギリの金しかもらえなかったそう。
 この時点でもう小学6年生が聞くには重すぎる内容で、私は一刻も早く祖母に話を止めてもらいたかった。だが、実はここまでの話は単なる前フリにすぎず、主題はここからだった。

 祖母はいきなり恐ろしい言葉を吐く。

「だからよぉ……キヨ子を殺すしかねえなぁと思って……」
「えっ……えっ……ほんとに……?」
 突然の告白に驚きと困惑で動揺する私に、祖母は「勘違いするなよ」と笑いながら話を続けた。
「さすがに手は出せねぇから、キヨ子を呪い殺すことにしたんだ」
「の……のろい?」
 そこから祖母は詳しい呪いのやり方を話し始めた。方法は祖母の祖母、私にとっては高祖母に当たる人から聞いたという。そして高祖母は、若い頃町へやって来た流れ者の修験者から聞いたとか。そうなるともう幕末から明治初期の話だ。
「手順はいくつかあってよぉ……」
 まず白紙で人型を作って相手の髪で結び、川に流すところから始める。そこから決められた日取り、方角、場所などの手順を守りながらひとつひとつ呪いを進めていく。最後は犬の首を相手が住む家の丑寅の方角に埋めて完了する。
 呪いのやり方を伝えるのは本意ではないし、私自身も半分くらい忘れてしまったから詳細には触れないが、その時の祖母は11ある手順を全て事細かに説明してくれた。
752!dongri 警備員[Lv.2][新芽]
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2025/01/18(土) 17:30:32.16ID:Tdz5Ylxu0
「12個目の手順」4/5

「やり終えるまで半信半疑だったんだけどよ……」
 呪いが完了してから12日後にキヨ子は本当に死んだ。日中、家事の最中に突然倒れ、「熱い!!」とのたうち回りながら絶命したらしい。一緒にいたテツ雄は急いで医者を呼んだが間に合わなかった。その後警察が解剖したところ、キヨ子の喉は炭化するほど焼けただれ、肺まで真っ黒だったとか。医師は真っ赤に焼けた石炭を喉に突っ込んだようだと話していたが、もちろんそんな物はどこにもない。結局事件は不審死で処理され、テツ雄は祖母の元へ帰ってきた。
「それからは子供が次々に生まれて、オレ達は本当の夫婦になったんだ」
 祖父であるテツ雄は私が小学3年生の時、58歳で亡くなったが祖母との間に子供を4人作った。島根の家の家主である伯父と私の母、その弟と妹の4兄弟。子供が小さな頃は世話が大変で、祖母は随分と苦労したらしい。話がここまで来ると怖さが少し和らいだが、よくよく考えるとまだ肝心の話を聞いていない。祖母はなぜ左目を失ったのか。
「昭和33年の暮れにな、火鉢で火を起こしていたら真っ赤な炭が左目に飛んできたんだよ」
 祖母の左目を直撃した木炭は一瞬で目を焼いたらしい。医者に担ぎ込まれた祖母は長時間の手術の末、左眼球を摘出することで一命を取り留めた。
「それで入院中に思い出したんだ……手順は12あったって……」
 12個目の手順は、呪いをかけた年と同じ干支年に呪いの詳細を誰かに伝えること。呪いを伝播させることで自身に降りかかる厄災を避ける。それを怠ったから祖母は左目を失った。
753!dongri 警備員[Lv.2][新芽]
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2025/01/18(土) 17:31:14.02ID:Tdz5Ylxu0
「12個目の手順」5/5

「だから次の戌年にはちゃんと伝えたんだ」
 話した相手は祖父。聞いたときは随分驚いていたらしいが、元は自分にも責任があることで、それ以降はその件について一切話さなくなったそう。

 ここまで聞いて私は愕然とした。

 なぜ祖母がこんなグロテスクな話を長々としたのか。怖い話で孫の退屈しのぎをしたんじゃない。まさに12個目の手順が今行われたのだ。今年は1982年、祖父が話を聞いた次の戌年だ。
 それから祖母と何を話したのかはよく覚えていない。ただ、この夏を最後に私は島根へ行かなくなった。次に島根を訪れたのは私が社会人になって2年目の年末。祖母の葬儀のためだった。祖母は亡くなる2年前に認知症を発症し、伯父夫婦の手を随分わずらわせていたらしい。ただ頭以外は健康そのもので、亡くなる前日も近所を徘徊して伯母を困らせていた。
「お義母さん元気そうだったんだけど、次の日起こしに行ったらね……」
 伯母の話によると祖母は手足を丸めた状態で冷たくなっていたらしい。その顔は大きく歪み、ひどく怯えているように見えたとか。とても人に見せられる状態じゃないからと、納棺後の顔見せはしなかった。だからどんな顔だったのか私は見ていない。
「まだそんな歳じゃなかったのにねぇ〜」
 祖母の火葬中に親戚達がそんな話をしていたが、私だけは理由を知っていた。祖母が亡くなったのは1994年の戌年。認知症を患っていた祖母は、あの話を誰にも伝えられなかったのだ。
2025/01/18(土) 18:48:19.03ID:jSlup6Yv0
ばあさんのやったことは許されることじゃないが、理解はできるわ
そんなん惨めだからな
まあそういうこともあるわな
やむを得ない
2025/01/19(日) 16:21:36.48ID:cdTE1Z8K0
ネズミの口

ネズミの口

俺が小学校の頃、近所にネズミの穴と呼ばれる穴があった。
場所は学校の裏にある竹林で、砂利道を少し進むと急にぽっかりと地面に穴が開いていた。穴といっても直径30cmくらいで、深さもせいぜい1mもない。竹林の持ち主が言うには、ネズミが掘った穴だそうだ。どうしてこんなに大きな穴がネズミごときに掘れるのかは不思議だったが、子ども心にその理由を深く考えたことはない。
「この中って本当にネズミがいるんかな」 たけしが俺に言った。
「さあな。ネズミがいたら驚かせてみようぜ」
たけしと俺は放課後に砂利道を抜けて、その穴に何度も訪れた。棒で穴の奥を突いたり、石を投げ入れて音を確かめたりしたが、結局ネズミを目にすることはなかった。それでもその穴は俺たちにとっての秘密基地のような存在で、穴のそばで適当な話をして過ごすのが楽しかった。
ある日、たけしが突然言い出した。 「この穴、埋めたらどうなるかな?」
「なんで埋めんだよ。怒られるぞ」
「でも、ただの穴だぜ。誰も見てねーし大丈夫だって」
俺は少し迷ったが、たけしの提案に乗った。二人で周りに落ちている石や土を集め、穴を埋める作業を始めた。意外とすぐに埋め終わったが、その瞬間、背後でガサガサと竹林が揺れる音がした。
2025/01/19(日) 16:22:01.65ID:cdTE1Z8K0
「なんだ?」
「風だろ。早く帰ろうぜ」
何か嫌な予感を抱えながら、俺たちはその場を離れた。
案の定というか、休み中にたけしが食いものを喉につまらせて病院に運び込まれた。たけしの親の話では、たけしは口の中いっぱいにものを詰め込みながらも、泣きながらもっとさらに詰め込み、親が止めてもすごい力で食い続けついには窒息したとのこと。
「あいつ、どうしちゃったんだよ」
俺は驚きと恐怖で震えた。先週くらいまでは普通に話して普通に遊んでたのに。
たけしの命に別状はなかったけど、頭がおかしくなってしまったらしく、たけしは仲良し学級へ移動になってしまった。
驚いたのは、竹林の持ち主がまた学校に来た事。たけしの事件を知って、あれはネズミの口を埋めた祟りだなんて言ってるらしい。
「他にかかわってる者がいるなら名乗り出ろ」
全校集会の時に校長がそう言った。俺は怖くなって名乗り出ようかと何度も考えたが、名乗り出て竹林の持ち主に怒られるのも恐ろしく、結局名乗り出なかった。
それからはびくびくしながら過ごした。おかしくなったたけしの事を思い出して、食事の時にしらないうちに大口で食ってないか?とか、詰め込みすぎてないか気にしたが、普通に食べてるように感じた。
2025/01/19(日) 16:22:26.80ID:cdTE1Z8K0
親やクラスメイトからは、お前小食になったんじゃない?と言われたが、小食なら問題はない。
これでこの話は終わりなんだが、たけしはあれからも特殊学級の生徒のままで、中学以降の事は知らない。この間小学校の同窓会に行ったときたけしの話をしたんだが、皆はたけしが元々は普通の生徒だったことを忘れてしまっており、俺が 「たけしはねずみの穴いたずらして呪われておかしくなったんだぞ」 って話をしたんだが、半信半疑だった。
一時期は食事が怖かった俺もその後は何もなかった。何もなかったのでもう大丈夫だろうと思い、それからは遠慮なく食うようになった。元から素質があったのか、人より多く食えるし、早食いだった。
大人になってこの特技を生かそうと、フードファイトの世界に入ったのが最近の話だが、世界の猛者を相手に善戦してるほうだと思う。
「食っても食っても腹が減っていくらでも食えるんだ。才能かなこれも」
終わり
2025/01/19(日) 16:23:42.18ID:cdTE1Z8K0
タイトルまちがtった「ネズミの穴」だよ
2025/01/19(日) 16:41:25.81ID:EuAVsVyH0
たけし
窒息して脳が低酸素状態→命は助かるが脳にダメージが残って障がい者、この流れは怖い
逆に筆者は呪いが食欲の異常にでたわけ?かな
2025/01/19(日) 20:38:34.38ID:wM0HBIrW0
タイトルがあると創作らしさが増すな
2025/01/19(日) 22:40:39.98ID:cdTE1Z8K0
758だけどタイトル「ネズミの口」で良かった
途中説明書き忘れてネズミの穴にしようと思ったんだけど…

>>760
他にも不思議な体験とか知人から聞いた話とかあるんだけど
次からタイトルつけないほうがいい?
個人的には創作くさくない話のほうが好みなんだー
2025/01/20(月) 12:11:36.85ID:e14k6DsM0
会話少なめでお願いします
会話続くと飛ばしちゃう
763本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.3][新芽]
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2025/01/20(月) 13:44:33.69ID:LcodWx8C0
このタイトル付けてクソつまらん話連投してる寒い目障りなやつは
叩かれて発狂した>>606だよ
2025/01/20(月) 14:36:09.13ID:rtV1Wlvl0
エレベーターの先に
知人から聞いた話。
高層マンションに住む20代半ばの女性、咲は、ここ数ヶ月、見知らぬ男に付きまとわれていた。男は彼女が家に帰るとき、必ず遠くから見ている気配がした。特に雨の日、傘もささずにアパートの周りをうろついている姿を何度か目撃している。警察に相談したが、決定的な証拠がなく、日々の不安だけが募っていった。

咲のマンションには、妙な噂があった。エレベーターが必ず「7階」に止まるというのだ。7階には誰も住んでいない。住人の一部は、管理会社に何度も苦情を申し立てたが、「点検しても異常は見つからない」という返答だけが返ってくる。
2025/01/20(月) 14:36:29.09ID:rtV1Wlvl0
ある日、咲は深夜に仕事から帰宅した。エレベーターに乗ると、扉が閉まる直前、遠くのマンションの入口に男の姿が見えた。彼女の心臓は高鳴り、慌てて「10階」のボタンを押した。だが、エレベーターは7階で止まり、ドアがゆっくりと開いた。
中は真っ暗な部屋だった。照明は切れているのに、冷たい空気が一気に流れ込み、咲は身震いした。何も見えないはずの暗闇の奥から、かすかな足音が聞こえた。慌てて閉じるボタンを押すが、扉は閉まらない。さらに不気味な音が聞こえ始めた。それは「覚えているか」という低い男の声のようだった。
ようやく扉が閉まり、エレベーターが動き出したが、10階に到着しても咲はエレベーターから降りられなかった。自分の部屋に向かう途中も、背後から誰かがついてくるような感覚が消えない。
2025/01/20(月) 14:36:48.13ID:rtV1Wlvl0
次の日、咲は友人を家に呼び、一晩泊まってもらうことにした。その夜は何も起きなかったが、友人が帰った次の日、また男の気配を感じた。マンションの防犯カメラを確認すると、雨の日に傘もささず、ずぶ濡れになった男が咲の部屋を見上げていた。

それ以来、咲はエレベーターを使わなくなったが、階段の踊り場でも7階で誰かがじっと立っている気配を感じるようになった。そして彼女はある日、決定的な異変に気づいた。スマホの写真フォルダに、見覚えのない写真が増えていたのだ。それは7階の暗闇の中で撮られたもので、そこには濡れた男が微笑みながら立っている姿が映っていた。
咲は急いで部屋を飛び出し、振り返らずにマンションを出た。その後、彼女が再びそのマンションに戻ることはなかった。
2025/01/20(月) 19:50:28.77ID:9HaxmiwX0
>>763
だから読みにくいのか納得
読み飛ばして良かった
2025/01/20(月) 20:01:46.35ID:boUrW++I0
高層マンションなのかアパートなのかハッキリしろ!
大事なことや
2025/01/20(月) 22:36:42.76ID:K/eeiJCj0
エレベーターのドア開いたらすぐ部屋ってどういうこと
妙な書き間違いやな
770本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.43]
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2025/01/21(火) 10:49:56.13ID:zPP86tM80
日曜日、比叡山近くに用が有り家内と車で出かけた
坂本の鳥居付近で家内が気分が悪いと言いだし、そのまま上がったら「もう無理引き返して!」って涙ながらに言うんでUターンして迂回して行ったんだが・・・
あとで聞いたら首がなかったり焼かれた人が目の前に現れたと

前々から色んな事が見えるとは聞いていたが、比叡山ってのはそんなにヤバい所なのか・・・
2025/01/21(火) 11:33:59.70ID:blPgja/20
焼き討ちにあった僧兵か?
奥さんに、その人らの服装を聞いてほしかった
772770 警備員[Lv.43]
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2025/01/21(火) 15:11:07.14ID:zPP86tM80
のわぁ・・・
嫁のお婆さんが亡くなりましたわ
お婆さんは広島に戦前からいましてね
飛んで帰ったのでまた後日
2025/01/21(火) 22:06:32.69ID:QZoxOf5W0
『キックの2024年大予言「ジャニーズ問題」「●●沈没」「訴訟ブーム」』と題した動画だ。
文春の報道が出る直前で、小沢にとって活動休止前“最後”の動画である。

*■24年から20年間の予言を*
ゲストにサイキック芸人で占い師でもあるキックが登場。
小沢と椅子を並べて、24年から20年間の予言をしている。
内容をまとめると、2023年までは四緑木星の「風」の時代で24年が時代の節目。
ここから20年、新たな時代に突入するという。
キックは24年から「九紫火星『火』の時代がやってくる」とし「(火の時代なので)太陽がパーッと照らす時代。
全てが明らかになる。
隠されてきたことがすべて表に出てくるし、お天道様が見ている時代になる。
悪く言えばプライバシーなしの時代になります」と語り、誰と男女の関係になっているかも筒抜けになってしまう監視社会になると断言した。

さらにキックは、これから20年は「天候でいうと火の時代なので温暖化、森林火災、噴火」に注意を促し、そのほか「熱狂的な株式ブーム、超訴訟社会がくる」とも予言。
最後には2024年の1年間を占い、「来年(24年)は『震』の時代。
地震 はかなり気を付けなければいけない」と結んでいた。
2025/01/21(火) 22:50:25.90ID:hr/vn9b80
>>773
スレチ
775本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.573][木]
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2025/01/21(火) 23:26:35.50ID:eNVXa13K0
死ぬほど洒落にならない
776本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.573][木]
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2025/01/21(火) 23:26:54.49ID:eNVXa13K0
こわいこわい
777本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.573][木]
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2025/01/21(火) 23:27:18.11ID:eNVXa13K0
こわいな
2025/01/22(水) 21:47:14.74ID:WNllj3Y10
今から何年も前の話で今も続いている話です。
当時私はブラック会社に勤めていて、帰りも遅く、お金が無かったのでオートロックもない月4万の安アパートに住んでいました。安いけれど、それなりに古くて狭い部屋です。
ある雨の日、仕事でくたくたになって帰ると、玄関前に濡れた足跡がついているのに気づきました。
それも、私の部屋の前で途切れているんです。
奇妙だとは思いましたが、疲れていたので「まあ気のせいだろう」と思って、その日はそのまま寝てしまいました。
その後、足跡のことなど忘れていたころ、また雨の日に同じ足跡を見つけました。
そういえば前にもあったな、と嫌な気分になりましたが、足跡は小学生くらいの子どものものでした。
「子どものいたずらかな」と思うことにして、なるべく気にしないようにしました。
でも、それから雨の日には決まって足跡を見かけるようになったんです。
玄関から私の部屋の前まで続いて、そこで途切れる。
誰も部屋に来るはずがないのに。
2025/01/22(水) 21:47:38.24ID:WNllj3Y10
ある夜、強い雨音の中、仕事から帰るといつもの足跡がありました。
「またか……」と玄関を開けて部屋に入った瞬間、背筋が凍りました。
足跡が部屋の中にまで続いていたんです。
部屋の鍵はかけて出かけたはずですし、合鍵を渡している相手もいません。
訳が分からないまま、私は震えながら足跡を辿りました。
それはクローゼットの前で途切れていました。
心臓がドキドキして、手汗が止まらない中、恐る恐るクローゼットの扉に手をかけました。
冷たく湿った感触がして、手を引っ込めそうになりながらも、思い切って扉を開けると――
中は空っぽでした。
でも、クローゼットの床に小さな濡れた足跡がくっきりと残っていたんです。
その日から、さらに奇妙な現象が増えました。
シャワーを浴びていると、いつの間にか窓に小さな手形がつくんです。
見ている間にはつかないのに、気づくとそこにある。
大家さんに相談しても、「そんな話は聞いたことがない」と相手にしてもらえませんでした。
耐えられなくなり、私は引っ越しを決めました。
2025/01/22(水) 21:47:59.31ID:WNllj3Y10
狭い部屋ながら家具が多く、荷造りは大変でしたが、やっとここを出られる、と思うと不思議と清々しい気持ちになりました。
引っ越し作業も終盤、最後の荷物を運び出そうとした時、背後から冷たい視線を感じました。
周りの空気が湿っぽくなり、ふと振り返ると、そこにずぶ濡れの少女が立っていました。
髪はボサボサで水が滴り落ち、無表情のままじっとこちらを見ています。
「行かないで」と小さな声で言われた瞬間、全身の血が凍るようでした。
次の瞬間には彼女の姿は消えていました。
それ以来、引っ越し先でも雨の日には濡れた足跡や手形が現れるようになりました。
もう諦めて、雨の日には雑巾を用意する生活をしています。
2025/01/23(木) 09:56:04.27ID:414rTuEU0
神社かお寺でお祓いしてもらった方がいいんじゃないか?
悪意なく構ってほしいだけの霊なら、観音様にでも預けたら
2025/01/23(木) 12:23:51.36ID:8hLxBAUE0
マジレスすると、神職や僧侶は怪異を祓うような修行はしてない
2025/01/23(木) 16:55:02.66ID:2wxBmIGt0
マジレスすると
新道系の大学では解除呪暗唱させられる
國學院大や皇學館大で神道の専門学科出なら祓える
神社本庁から階位を得てれば間違いなし
2025/01/23(木) 17:10:42.84ID:aBRmUsR60
勉強したからってただ文章読んでるだけで祓えるのか?
2025/01/23(木) 17:56:49.26ID:/u0q1pRJ0
あれは俺が大学生だった頃の話だ。
通学の途中、いつも使う駅に着いた時に妙なことがあったんだ。
靴箱の投入口に鍵が引っかかってたんだよ。
古びた感じじゃなくて、新品みたいにピカピカでさ、何でこんなところにあるのか全然分からなかった。
普通ならそのまま無視するんだろうけど、なんか気になって手に取ってしまったんだよ。
触った瞬間、妙な感覚があった。なんつーか、軽いんだけど、手に吸い付くような感じ。
それで、つい目の前の靴箱に鍵を差し込んでみたんだ。
鍵は驚くほどスムーズに回った。
中を開けてみたら、新品同様のスニーカーが入ってたんだよ。
これ、誰か忘れたのか?それとも捨てたのか?でも、新品でしょ?
なんかもったいない気がして、そのまま持ち帰ることにしたんだ。
まあ、当時の俺は貧乏学生だったからな。
2025/01/23(木) 17:57:07.37ID:/u0q1pRJ0
その靴、履き心地がめちゃくちゃ良かった。
軽いし、足にピッタリだし、最初はラッキーだと思ってたんだよ。
でも、次の日からおかしなことが起き始めた。
朝起きて靴を見たら、靴底が泥だらけになってたんだ。
昨日は雨なんて降ってなかったし、俺が歩いたのは駅から家までのアスファルトの道だけだぞ。
しかも、その泥、まるで森とか山道を歩いたみたいな感じで、やたら細かい砂や葉っぱまでくっついてた。
最初はどっかで踏んだのかなと思って気にしなかったけど、次の日も同じだった。
いや、むしろもっと汚れてる。
しかも、靴底の模様がなんか変わってきてるんだよ。
最初は普通の滑り止めっぽいパターンだったのに、いつの間にか小さい足跡みたいな模様に変わってたんだ。
2025/01/23(木) 17:57:42.03ID:/u0q1pRJ0
それだけじゃない。
夜中、部屋で寝てたら、玄関から足音が聞こえたんだよ。
コツ…コツ…って、スニーカーを履いた誰かが歩いてるみたいな音がさ。
俺一人暮らしだぞ?怖くなって玄関を確認したけど、誰もいない。
ただ、靴が微妙に動いたような気がしてゾッとした。
それからはもう怖くてその靴を履けなくなった。
でも捨てようとしても、どうしても手放せなかった。
何度ゴミ袋に入れても、次の日には家の玄関に戻ってきてる。
靴が勝手に戻ってくるわけがないだろ?でも、確かにそこにあったんだ。
2025/01/23(木) 17:58:04.96ID:/u0q1pRJ0
ある日、限界を感じた俺は、その靴を元の駅の靴箱に戻すことにしたんだ。
鍵をつけたまま、まるで最初の状態みたいにして。
でも、戻して数日後、その靴箱を通った時、なんとも言えない違和感に襲われた。
夢の中で、靴を履いた誰かが俺をじっと見てるんだよ。
顔は見えないけど、靴を指さしてた。
その仕草が妙にゆっくりで、なぜか逃げ出したくなるほど気味が悪かった。
それ以来、あの駅を通るたびに靴箱が気になるけど、絶対に近づかないようにしてる。
たまに、靴がどこかで俺を待ってるような気がするんだ
2025/01/23(木) 19:41:37.80ID:Sc6rsnk20
駅の靴箱、というものが何かわからない
2025/01/23(木) 19:51:27.90ID:QaTM+zZN0
俺んちほうだと電車は靴履いたまま乗るから駅に靴箱ないわ
2025/01/23(木) 19:53:14.28ID:y7hSHpZw0
昔の一部の駅には下駄箱があったらしい
雨の日に長靴と履き替えるらしい
2025/01/23(木) 19:53:22.85ID:2ZnRKJFy0
ボーリング場的なものかな
変わった駅だね
2025/01/23(木) 21:27:22.45ID:nx4KD1ay0
>>778
今も続いてるなら写真や動画撮れるね
794本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.76][木]
垢版 |
2025/01/23(木) 21:29:42.53ID:AYuD2qYd0
トンネルには闇があって恐怖もある
潜んでいるのはターボババアだけではない
795本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.76][木]
垢版 |
2025/01/23(木) 21:31:31.51ID:AYuD2qYd0
海の幸の真意は御存じか?
決して海鮮のことではない
海に棲む魔物にとっての幸、それは人である
796本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.76][木]
垢版 |
2025/01/23(木) 21:34:50.92ID:AYuD2qYd0
やまびこに注意せよ
山間に響いたこだまとは限らない
あなたの叫びと異なる言葉が返ったとき
妖怪は既にあなたを捉えている
797本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.76][木]
垢版 |
2025/01/23(木) 21:36:35.52ID:AYuD2qYd0
飛行機の席で耳鳴りがしたら危険だ
高空に待ち受ける見えない怪鳥が
あなたの乗る機を狙っている
798本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.76][木]
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2025/01/23(木) 21:36:54.46ID:AYuD2qYd0
あああああ、あ
799本当にあった怖い名無し ハンター[Lv.76][木]
垢版 |
2025/01/23(木) 21:37:07.80ID:AYuD2qYd0
うわわわ
2025/01/23(木) 21:49:22.50ID:8hLxBAUE0
>>797
民航に乗ってて岩国上空で米軍機に近づかれたときはヤバい!って思ったわ
戦闘機の機動力はハンパない
2025/01/24(金) 10:16:37.72ID:FUQ9P3p+0
あれは仕事が終わった深夜、山手線の最終電車でのこと。
金曜の夜だったこともあって、電車内は思ったより混んでいたけれど、終点に近づくにつれて徐々に空いてきた。
僕はドア付近に立ってスマホをいじっていたが、気付いたらいきなり男に壁ドンされていた。
50代くらいの男がじっとこちらの顔を覗き込んでいた。顔の距離も妙に近い。
黒縁メガネにスーツ姿で、一見すると普通の会社員だ。だが、妙に目つきが鋭く居心地が悪いし、男に壁ドンされてる僕を周りの乗客たちは見て見ぬふりをしていた。
2025/01/24(金) 10:16:57.01ID:FUQ9P3p+0
脱出しようにも両脇を男の腕が塞いでいて逃げられず男と目を合わせるのも怖かったので仕方なくスマホに目を戻した。けれど、次の駅に着くと周りの乗客がほとんど降り、男と僕だけが車両に残った。
電車が再び動き出してすぐ、男がさらに顔を近づけて来て僕は緊張で身動きが取れなくなる。
男は低い声でこう言った。
「次で降りろ。ここで降りないと、戻れなくなる。」
何を言っているのかわからなかったが、その声には不気味な迫力があった。僕は頭を下げ、恐怖を隠しながら「わかりました」と答えた。
2025/01/24(金) 10:17:13.34ID:FUQ9P3p+0
僕はこの男にヤられるのかもしれないなどとバカなことを考えていた。
電車が次の駅に着くと、男は何も言わずに降りていった。僕もそのまま降りるべきか迷ったが、男について行ったら何をされるか分からない。結局そのまま残ってしまった。
しかし、次の駅に着くはずが、一向に電車が減速しない。車内アナウンスもなく、ふと窓の外を見ると、いつも見慣れた景色とは違い、真っ暗なトンネルが続いていた。
突然、背後から「なんで降りなかった?」という声が聞こえた気がして、振り返る。
けれど、誰もいない。ただ、男がいたはずの座席には、微かに残る体温のような暖かさがあった。
2025/01/24(金) 10:17:32.35ID:FUQ9P3p+0
その後、電車はようやく次の駅に着いたが、妙な違和感が残っていた。
改札を抜けると駅名が微妙に違っているように見えるし、すれ違う人たちの表情がどこか空虚で不気味だった。
家には無事に帰り着いたはずだったが、翌朝スマホを確認すると、覚えのないメールが画面に残されていた。
「もう次はないぞ」
2025/01/24(金) 13:49:33.14ID:oLm00mLQ0
文章がわかりにくいと引っかかっちゃって怖くない
壁ドンした男がいつ座ったのかとか、
座ったならそんな変な奴からはもっと離れとけよとか考えてしまう
しかもなんで座席の暖かさを確かめてんだよ、とか気になってしまう
2025/01/24(金) 15:58:36.70ID:k2UkJm3X0
あの世と繋がっていたのか…?
2025/01/25(土) 04:00:44.06ID:uMbxQAjY0
夜22時頃、近所のコンビニから帰る途中のことです。静かな住宅街を歩いていると、後ろから「コツ、コツ」と靴音が響いてきました。
最初は気にしませんでしたが、その音は私が曲がるたびについてきます。
ストーカーかもしれない――そんな不安が頭をよぎり、怖くなって振り返りました。しかし、街灯の少ない通りには誰の姿もありませんでした。

気のせいだろうと思おうとしましたが、足音はまた聞こえてきます。それも、私が速足になると、それに合わせて速くなるのです。胸の鼓動が速まり、たまらなくなって全力で走り出しました。
2025/01/25(土) 04:01:03.79ID:uMbxQAjY0
ようやく自宅の玄関に飛び込み、急いで鍵をかけた瞬間、足音はピタリと止まりました。ほっと息をつきながら、ドアスコープを覗きましたが、外には誰もいません。
安心しようとしたものの、気持ちは落ち着かず、コンビニで買ってきたお菓子やジュースには手をつけられませんでした。

そのまま布団にくるまり、寝ようとしましたが、恐怖が頭から離れず、なかなか眠れませんでした。
そんな中――また足音が聞こえてきたのです。
コツ、コツ……
2025/01/25(土) 04:01:20.89ID:uMbxQAjY0
今度は玄関の前で止まり、まるで中の様子を伺うように、音がピタリと静まりました。
息を殺して耳を澄ませていると、しばらくして足音は再び動き出し、今度は遠ざかっていきました。
翌朝、恐る恐る外を確認すると、玄関の前に濡れた泥の足跡が一つだけ残っていました。
それは、まっすぐドアを向いていましたが、奇妙なことに片方の足跡しかありません。

私は今も同じ場所に住んでいます。けれど、あの日以来、夜遅くに帰るたびに、ふとあの足音が聞こえてくるような気がしてなりません。
810 警備員[Lv.2][新芽]
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2025/01/25(土) 07:55:38.18ID:LOK1r17q0
ちょっと前に見たテレビ番組で筆頭同心?が与力に昇進目指してるみたくな設定だったが鉄砲玉相当の同心が旗本相当の与力になれるわけないよなアホらしいと思ってゾッとしたよな
2025/01/25(土) 09:33:03.90ID:nJUBdoIl0
人か幽霊か
812本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.5][新芽]
垢版 |
2025/01/25(土) 22:00:46.21ID:E6dsFdbd0
雨「ジャアアアアアwwwww」
ネトウヨ「お前チョンか?」
足音「ジャップwwwwジャップwwwwwwwwwwジャップwwwwwwwwwwジャップwwwwwwwwwwwwww」
ネトウヨ「自然はチョン!水もチョン!!歩く奴もチョン!!!チョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョンチョン」
水しぶき「ジャッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwパーンwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
べちょべちょネトウヨ「あああ!!!!!くそっ・・・帰ってシャワーでも浴びるか・・・」
シャワー「ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ネトウヨ「ああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!シャワーはチョン!俺は日本人ゆえ風呂に入る!」
バスタブ「ジャップーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ネトウヨ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
2025/01/25(土) 22:22:35.55ID:8m/6ptu40
最近は書き込み少ないね?
前もっと怖い話の書き込み多かったような
814本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.3][新芽]
垢版 |
2025/01/25(土) 22:59:35.08ID:ePjrIuRl0
最近はぐれ刑事純情派観てるんだけど、ふと藤田まことがTVで話してた話を思いだした。

昔、あるドラマを撮影した時の話。そのドラマの内容は「とある家に下宿していた書生がその家の奥さんと出来てしまい、それに気付いた主人が二人を惨殺してしまう。」というものだった。ある民家を借りて撮影する予定だったが当日になって借りられなくなってしまい、急遽別の家を借りて撮影が行われることになった。撮影は滞りなく終了しその土地を後にしたのだが、後日ある話を聞くことになる。実は撮影の際急遽借りた家で過去にドラマの内容と同じような事件が起こっていたという。
815本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.11]
垢版 |
2025/01/26(日) 09:02:49.24ID:GIWwhi+N0
しんのすけ「『この国に未来はない』なんて、オトナの妄想だゾ」
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敵役

エスパーしんのすけ誕生の瞬間である。
一方、黒い光を浴び、暗黒のエスパーとなった男はの名は非理谷 充(ひりやみつる)。
バイトは上手くいかず、推しのアイドルは結婚、さらには暴行犯に間違われ警察に追われていた彼は、力を手に入れたことでこの世界への復讐を誓う。
世界の破滅を望む非理谷VSしんのすけ。
”すべてが、しん次元”な、ちょー超能力大決戦が今、幕を開ける!

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816本当にあった怖い名無し 警備員[Lv.11]
垢版 |
2025/01/26(日) 09:03:06.10ID:GIWwhi+N0
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超能力の暴走で怪物化した弱男を助けて「この国の未来は明るくないけどそれでも生きていかなきゃ…」って落ちで
別に日本の将来のやばさ自体は特に否定せずに終わるのであんなポスターにした意味が言うほどないな
この国はもうどうしようもないがまあ頑張れ!ってだけで日本はもうダメなのは作中で誰も否定しない




日本中の家族連れがポスターだけ威勢がよくて作中では誰も日本が終わりなのを否定できない映画を見るんだ
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