ウクライナ難民の女性と出会いたい 日本人男性のSNS投稿増える
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 真剣交際できる難民女性を探しています――。侵攻下のウクライナから日本に逃れてきた女性との出会いを求め、孤独な日本人男性がSNSに投稿するケースが増えている。

 日本中南部に住む浦塩さん(67)はこの春、難民女性宛ての広告をサイトに出した。「残りの人生をともに過ごせる妻がほしい。十分な収入と大きな家があるので、生活には困らせません」と話す。

 多くの子どもと孫に恵まれたが、妻とはかなり前に離婚した。「地元の同世代の女性は既婚者か再婚を望まない人が多く、出会いがない。とても孤独なんです」と訴えた。

 ウクライナは18~60歳の男性の出国を原則禁じており、難民には女性や子どもが多い。生活に困り、家族を求める日本人男性に頼る女性もいるという。

 日本メディアによると、こうした男性の多くは40歳以上で、日本人女性との交際がうまくいかない人が目立つ。女性に「美しさ」や「黙って働く従順さ」を求める傾向にあり、女性が自己主張を強めた場合などに暴力を振るうケースもあるという。