30年ぐらい前に地元のお坊さんから聞いた話
地元のある家の姉弟が喧嘩した。怒りがおさまらない弟は、父親の散弾銃を持ち出し、姉の頭を撃ち抜いた。
部屋は血の海になった。
葬式に呼ばれたお坊さんは、読経の前に父親にあるものを差し出された。「部屋のカーテンから見つかったものです。お棺の中に入れてやってください」
それは脳味噌だったという。


たぶん昭和後半ぐらいの出来事。