しばらくして店員はこう言った
「ありがとうございます。すごくお強いんですね」
いつの間にかできた見物客からも驚嘆の声が飛び交っていた
「今の見たか?」
「ああ・・・眼で追うのがやっとだった」
「強いな・・・5発もいれてやがったぜ、あのにーちゃん」
「本当か!?1発だけじゃないのか!?」
「あんなにクールでワイルドな奴はじめてだ!」

そして拍手と歓声が店内に響き渡った
俺は「釣りはいらねーよ。迷惑料だ」と言い俺の分と4人分の食事代を多めに支払った
そして俺は拍手と歓声が響き渡るなか早々と店を去っていった

しかしこれは序章にすぎず、これから俺はもっと危険な出来事に巻き込まれることになる・・・