出口王仁三郎の発言
 “『人間と龍神とどちらが偉いか』とよく聞かれる。しかし偉いとか偉くないとかいっては語弊があるが、人間の方が上である。ゆえに龍神はどうかして人間に進みたいと願っている。人間が奏上する祝詞の言霊の威力によって、だんだんと浄化されて人間に進まれる。したがって一回でも多く祝詞を聞きたいと願っている。そしてその聞かしてもらったお礼として、人間の要求のまにまに雨を降らしたり風を起こしたりする。また人間は龍神を使役する権利を与えられている。だから有難いものである。しかし今の人間は駄目である。みな四つ足になり切り言霊が濁っているから、龍神どころか大蛇をだって使役する力がない。猫だって犬だって今の人間の言うことは聞かない。彼等は同輩だと心得ているから。
 大和魂をみがいて早く四つ足と縁を切って本来の人に立ち帰ってほしい。神様は人間をば、雨も風も雷も皆わが言霊の自由になし得る魂に生みつけて下さっているのである。”

(「瑞祥新聞」昭和二年九月十一日号)


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出口王仁三郎の発言とされるもので人間のほうが龍神より
段階が上という発言が残ってるから混乱する
その割に大本の公式記録を見ていると龍に関する神事を
行ってるようだから?となる 
使役されるレベルの龍神と根源の龍神とは分けて考えているんだろうか?
あとモロクの神がミロクてのが引っかかる。
モロク神は子供を人身御供として要求した神ではなかったか?