「僕の名前は少年A」って漫画
主人公は物語開始当時は13歳で担任の男教師の殺害を自供したため逮捕。
動機を問われても「むかついたから殺した」とだけ供述。
当然世間は主人公を非難し、家族は敵視され、母親は体調をくずし、姉は仕事をやめ水商売をするはめに。
主人公の親友は主人公を庇ったばかりにいじめられ登校拒否に。
実は主人公が担任を殺害したのは好きな女の子が担任にレイ◯される場面に遭遇したからであり
しかも担任にとどめを刺したのもその女の子で、主人公はレイ◯を明るみにさせないために罪を被っただけだった。
しかし女の子の方はトラウマとなり、主人公が自分を庇ってくれたことも記憶から消してしまう。
少年院から出所した主人公は高校に通うが、事件のことがばれ針のむしろに、しかも教師の息子に復讐されそうになる。
なんだかんだで女の子も記憶を思い出し、主人公も真実を告白するが、世間は戸惑い「そんなこと今更言われても」状態に。
女の子の方は主人公に感謝を述べ、付き合おうと告白しようとするが、主人公は自分がそばにいると傷つくだけだろうから、と彼女の前から去る。
数年後、大人になった女の子は自分の受けた性被害について講演するようになり、主人公は家族に完全に許されたわけではないものの平穏な暮らしができるようになった。