新スレ立ったから自分からも1つ。
人によっては怖くもないだろうけど…

もう10年以上前だけど、会社が経費削減で寮を廃止するって事で、突然追い出されたんだ。
寮といっても自分が住んでたとこはマンションのワンフロアを会社が借りてただけで、可もなく不可もないワンルームだった。

続けて住みたかったけど、法人→個人への切り替えの問題で住み続けれなくて、仕方なく時間もないのに住むとこ探したんだ。
仕事場から近いのを条件で探して見つけたのが3つの駅から徒歩15分で家賃55,000円の築40年越えアパート。
全部で4部屋しかなく、入口の方向が全部別という謎建築。
築40年は伊達ではなく、扉は閉まるけど隙間が見え、ひさしが10cmもなくて雨が降ったら洗濯物がぐしょ濡れになるぐらい。
大家は別にマンションを持ってるらしく、こちらはそのうち解体するから制限とか特になかった。(せいぜい単身用ぐらい)

最終的5年ぐらい住んでたけど心霊的なのはなく、せいぜい訪問販売や訪問宗教(クソどもが)と、近くの公園に張ってある今月の傷害・死亡件数が0を見ない月がないぐらい。
自分の仕事場的に休日出勤や早番・昼勤・夜勤や呼び出しもある凄く不定な就業時間だったんだ。
で、何が怖かったかというのが、上の住人の部屋の窓が、年中雨だろうと台風だろうと豪雪だろうと常に30cmぐらい開いてるんだよ。
駅からの帰宅位置的に嫌でも目に入るんだけど、部屋の中が薄暗くて見えないが、人が住んでるのは確かとのこと。(大家に確認した)
ただそれだけなんだけど、関東大停電や豪雪による電車停止、台風での横殴りの雨ですら空きっぱなし(カーテンなし)だったから、思い返してみて怖くなったんだ。

なお、この話はノンフィクションです。アパートの場所はK県K市N区。
あの住人はまだあの部屋に住んでるのだろうか…