>>723

・1番楽な体制にしろ
・途中で体が勝手に動くけど身を委ねろ
・目をつぶって絶対に開けるな
・名前を教えてくれ

私は、テレビでよく見る喋りだしたり頭とか体とか動かしたりするあれかとあれこれ考えていました。

そうこうしている内に
(お祓いの最中のこと、あまり覚えていないので今まで以上に文が拙いです。)おまじないずっと唱えていました。

初めての感覚で笑いが込み上げてきて抑えるので必死で唇を噛んでいました。もう頭の中にたまごったまごったまごっちとはなかっぱのコラボを思い浮かべて、今のこの状況の気を紛らわせるのに必死で震えていました。

しばらくするとおまじないを唱えるのをやめたっぽくって私の悪い霊に話しかけてました。顔あげろみたいな事言っていました。

この状況から早く逃げ出したかった私は自分の意思で顔をあげようとしましたが、上がりません。凄く笑いだしそうでしたが唇をもっと強く噛み締めました。

顔上げな地獄落とすぞ的な事言われてやっとゆっくり頭をあげていました。体動かす練習とか何とかで首を振ったり頭下げたり上げたりしていました。時折、訳の分からない角度に顔を向けてピタッと止まっていました。感覚ですが、

だいぶほぐれてきたらしく、男か女かを問いかけていました。女や女や女やから頷けコラと思っていたら首を振っていました。どうやら男だったらしいです。笑いではなくなんかよくわからず勝手に唇が飽きそうになりましたが阻止してしまいました。多分これダメだったと思います。

取り付いていた悪霊は前世、私に騙された人達らしく、今世の私を同じ目に合わせてやろうとしてたっぽいです。

バカリズムさんは、悪霊に男らしくないな。いつまでもこの子(私)に取り付いて恥ずかしくないんか?この子地獄に落として、お前ら幸せなんか?悪いことしたら悪い事返ってくるぞお前ら地獄行きや。的な事言ってました。あまり覚えてないです。

笑いから怖いのに変わったのか泣き出しそうになりましたが、姉もいる前でましてやお祓いに泣かされるなんて恥ずかしいと考え、一層唇を噛み締めました。

しばらくするとお祓いが終わりました。結局泣き出してしまいました。