実質ビートルズってのは「天才ポール・マッカートニーと他3名」だったんだよ
スタジオでの天才ポールの専横ぶりに他3名は辟易していて、ジョンもジョージも精神を病んでいた
そんな時にジョンはヨーコに出会い、その小さなアジア人女性の毅然とした強さに救いを求めた
ジョンが音楽と、というかポールと再び向かい合うためには、自分を信じ、自分の思いを代弁してくれるヨーコが傍に必要だった
ヨーコがジョンを奮い立たせなければ「サージェント・ペパーズ」も「オール ニード イズ ラブ」も無かった
ジョンがヨーコに出会うことなく、大人しくポールの「サイドマン」に甘んじていれば、確かにバンドはもう少し長続きしたかもしれないけど、
その場合ビートルズは「史上最も偉大なバンド」ではなく、「最も売れたバンド」として歴史に名を刻むことになった