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後味の悪い話 その183
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0001本当にあった怖い名無し垢版2020/11/21(土) 08:25:29.84ID:h3vi6J1W0
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後味の悪い話 その182
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0002本当にあった怖い名無し垢版2020/11/21(土) 08:26:05.97ID:h3vi6J1W0
ネタの書き込みの悪い例
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マウントスノーの村が後味悪い。老人は酔った勢いで口を滑らせただけなのに、
50年間たっても許されない。

でも主人公たちが頼んだら許してくれて、よかった・・・と思ったら老人は
若返らず、友達や知り合いにも、あの爺さん誰?とか言われてる。
しかも女王は「自分だけ50年の歳月が流れている。それが本当の罰です」とか
言ってるし。じゃあ今までのは罰じゃないのかよ! と・・・orz
0003本当にあった怖い名無し垢版2020/11/21(土) 08:26:52.30ID:h3vi6J1W0
ネタの書き込みの良い例
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細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。

主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。

昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。

罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。

主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。

「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。

結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
0004本当にあった怖い名無し垢版2020/11/21(土) 08:27:46.64ID:h3vi6J1W0
テンプレは以上です。

ちなみに、>>2>>3をわざと分かりにくく改変したもので、
下手な書き込みを晒し上げてる訳じゃないんですよ。

では、引き続き後味の悪い話をどうぞ。
0005本当にあった怖い名無し垢版2020/11/21(土) 08:52:46.47ID:h3vi6J1W0
保守がてらブラックユーモアの強い短編作家サキからいくつか

「闇に撃った一発」
ある有力者の貴婦人の屋敷に招待された主人公。
最終列車に乗っていると、同じ車両に乗っていた身なりのいい若い男が話しかけてきた。
「乗り込むときにご友人に「◯◯夫人に会ってくるよ」とおっしゃいましたね。
実は私はその夫人の息子なのですが、財布をすられてしまいました。お金を拝借できませんでしょうか?」
丁寧な言葉遣いとはいえ怪しんだ主人公。
「ところでおたくの紋章は?」
「前足で十字を切ってる獅子の上半身です」
「お母様からお手紙が来たとき、便箋にはグレーハウンドの紋章が入っていましたが」
「あれは母の家の紋章で、父の方が獅子の紋章です」
「実はまだ私は夫人には直接お会いしたことがないのですが、あなたに似ていますかな?」
「ぼくと同じように茶髪ですからすぐわかると思いますよ。
ぼくは一つ前の駅ですからここで降ります。ところでお金ですが…」
乗車口で主人公は駅に降りた若者に言った。
「ははは騙そうとしたってうまくいくもんか。
先週夫人に会ったけどあざやかなブロンドだったぞ。家紋も間違えてるし偽物ならちゃんと調べておくんだな」
列車は動き出し、駅でどなりちらしている若者の声を後にしながら主人公は愉快な気持ちで車両に戻った。
その後、主人公が目的の駅に到着すると、夫人からの馬車が待っていた。
馬車には前足で十字を切っている獅子の紋章がついていた。
主人公が呆然としていると、ほかの車両から降りてきたらしい主人公の親友が声をかけてきた。
「やあ、君も夫人に招待されたんだな。
とても親切なご婦人だよ。
1ヶ月前に茶髪をヘンテコなブロンドに染めちゃったのはどうかと思うけどね。
あれ、どうしたんだ?顔色が悪いぞ。」
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