転生先を"意識的に選択"し、この人生での記憶や人格を"別の人生の自分"に持ち込む:

例えば、いま50歳サラリーマンの男性が、記憶や人格を保ったまま「4歳の幼稚園児の女子になる」とか「(記憶内の)幼少期の自分になる」みたいなことは、この人生での世界線移動では無理だが、以下の方法で可能になる。
いわゆる「タイムリープと呼ばれているもの」は"転生"を意識的に行うことだ。通常の場合であれば、転生先としては「異なる時代」や「異なる惑星」を選び、以前の記憶や人格を喪失して、"新しい人格存在"として生きていく。
しかし【転生先の人生を"意識的に選択"】し、記憶や人格を継続した状態で「今回の人生の別バージョンみたいな世界」に行くことも可能だ。

ところで人間の脳は「この肉体の自分」と「非物質版の自分」との間で情報の送受信をしている。そもそも人間は脳で思考しているわけではなく、「非物質版の自分の思考を脳が受信」し、受信した情報を脳が処理しているだけだ。
その"処理"のことを「脳で思考している」と感じている。そして物質的現実での体験を、脳が非物質版の自分に送信している。この「非物質版の自分へのアクセス能力」を大幅に強化することにより、
【この人生での人格が情報送受信回線を通って、別の世界にいる別バージョンの自分の肉体に入る】ことができるようになる。ここで重要なのは、人格というのは「脳や肉体からできているのではない、非物質的知性」だということだ。
だからこそ、そのようなことができる。

ちなみに、>>762のような情報の検索も訓練すれば自分でできるようになる。訓練なしでできる奴も稀にいるみたいだけど。
このような能力の開発は体外離脱や明晰夢、非常に深い瞑想などの精神修行でも可能だが、人格の移動が可能なレベルまで到達するのは容易ではなく、技術進歩を待って脳を物理的にいじってしまう方が現実的かもしれない。

つまり"タイムリープのようなもの"のための訓練として体外離脱や明晰夢を取り入れているのは、上で書いたような能力を必要なレベルまで引き上げることが最大の目的というわけだ。