【簡略版】百物語 2019【非公式】其の二
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長らく続いていた公式の百物語スレではなく簡略版のなんちゃって百物語スレです
運営さんがいませんのでエントリーなどの手続きは省略します
下記の注意事項に従い気楽に気軽に投下して下さい
注意事項(ルール・マナー)
◆自己責任系の話は本文の前にその旨を明記しておきましょう
◆コピペはそうと判るように明記 or ヘッダまで記載すること
◆個人情報や誹謗中傷などは書き込まないこと
◆実話・創作は問いませんがあからさまな創作宣言は興醒めするという人も多いので気をつけて
◆進行役不在につき蝋燭AAはセルフサービスとなっております
◆蝋燭の消し忘れがあった時は親切な方、お願いします
(↓以下、洒落怖スレのテンプレより拝借)
◆他の人が書き終えるまで投稿は待ちましょう。
◆長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
◆煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも
煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。
◆コピペの際には転載元を提示。2ch・5ch以外のサイトからは許可を取ること。
◆文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。
日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。 小学校3年だったかの春休み
遊びに行く予定とかなくて家でぐだぐだしてた日のこと
1人でプレステのドラクエやってたら外から猫のケンカの声が聞こえてきた
当時からぬこ大好きマンだった俺はケンカを止めさせようと慌てて家を飛び出した
声がする方を辿って行くとどうやら近所のマンション脇に路駐してたセダンの下から聞こえてるもよう
車高が低めだったので地面に顔をつけるようにして覗き込むと…
そこにいたのは2匹のかわいい猫ちゃんたち
ではなく1匹の小太りなおっさんだった
しかもたぶん全裸の
おっさんの姿勢は横向きに寝転がって膝を抱えるみたいな感じ
衝撃と恐怖で一瞬心臓止まった気がしたわ
覗き込んだ格好のまま俺がフリーズしてるとおっさんはぎょろっとした目玉で睨んできた 俺は半泣きで家に帰り台所でクッキーを焼いてた母ちゃんに
車の下に裸のおじさんがいたあああ裸で猫の鳴き真似してたあああと訴えた
変質者!と血相を変える母ちゃん
110番の前にまずは現場確認
俺は麺棒を握りしめた母ちゃんを車の付近へと案内した
2人して少し離れた場所から恐る恐る車の下を覗くと…
誰もいなかった
近寄って確認してみたが誰かが潜んでいたような痕跡も特に見つけられなかった
冷静になって見ると車の下の空間はどう考えてもおっさんが潜り込めるわけない狭さ
そんなわけで俺の勘違いという結論に至った
もちろん釈然としなかったが結局は通報もしなかった
現在なら事案としてもっと大事にしてただろうな
今でも猫がケンカしてる声を聞くと思い出す出来事
あのおっさんはマジで一体なんだったんだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています