0320タカシ・ヴァン・デ・ニート ◆9sPM5jRRck
2019/10/20(日) 13:55:28.80ID:KtGLNeL/0横だけどねえ、そもそも科学とオカルトは対立概念ではない。
日本には、よく言うように、「科学的」「非科学的」という言葉があるが、
僕の知る限り、主な外国語でこの言葉の適訳の単語はない。つまり、日本限定のガラパゴス的なドグマなのよ。
オカルティックとか、オカルティズムというようなイデオロギー的な言葉はある。
つまりね、科学的とか非科学的というのは、任意の主義・ドグマ・イデオロギーでしかない。
そういう弁理・分別が、社会一般の常識であるかのように蔓延ってるのは日本ぐらい。
でも仕方のない部分もある。日本国が西洋科学文明を受容した時点で、科学は甚だ発展途上であり、
それに歴史の長い国ほどオカルトを光も闇も沢山抱えてしまうので、
いっぺん分別して、科学とオカルトを対立概念のように捉えて、対峙するしかなかったという事情、
国を発展させて列強の脅威から国防するには、そうせざるを得なかったという事情がある。
いきなり量子物理学から入ってきたなら、仏教を吸収して昇華させていた我が国は、科学とオカルトを対立概念のように捉えてしまう病理からは逃れられたかもね。
だがそれでは格差が大き過ぎて、日本の列強入りは苦かったかもしれない。皮肉だね。
それと、この対立概念的なドグマを、侮辱的に用いる方々は、低能過ぎて論外ね。お話にもならない。