>>559

あなたに置き換えて生々しく考えてみると判り易いですよ。

想像してみましょう。

あなたは脳腫瘍を発症してしまい、脳の動作不良からあなたの大切な誰か(Darekaですから、仮にDさんとします)がこの世から亡くなってしまったものと認識したとします。

そこに或る日、電話相手(Aiteですから、仮にAさんとします)が会話の端で、「今日さあ、Dが自転車に乗っていた時さあ・・・」等の内容を織り交ぜて来たとしましょう。

あなたはパニックを起こしますよね?

世界の全てが反転します。

そしてこのような現状認識に至るでしょう・・・「全てはあの日あの時から始まった・・・Aのヤツが電話口で突如『大変なことが起きた・・・聞いて驚くな、Dが生き返ったんだ!』と連絡を寄越したんだ」と。

ごく単純に、そういうことです。

むろん客観的にはAさんは何ら特別な話しをしていたわけでありませんし、Dさんの日常的一場面にフト言及しただけです。

しかし聴き手によっては、この投稿の読み手を含めて、Dさんが生き返ったと再解釈してしまうわけです。

人はそこまで客観的に物事を見るのが苦手な生き物だということです。