>>847
その考え方を推し進めていくと、統合的世界観に於いて修行とは
どのようにして「完成された状態を認知するのか」ということになる。
つまり逆因果、世界とは皆が個別に因果を積み重ねているのではなく
完成された仙道で言えば「太極」があってそれに向かっている逆因果の世界。
それに気づくことが仙道の性功で気づくと自然に命功も進む。

その原理が陰陽合一の原理で、どんな形でも一度陰陽の合一→太極体験すると
それが精、神、気、に自然に拡がるようになっている。
高藤氏が100倍効果があると言った所以だね。
一方、気のエネルギー的性質=陽気だけを強化するという考え方は
せっかく統合的世界観に目覚めながら還元主義的方法論に囚われてしまう
残念な考え方。

高藤氏はそれを修正するために「仙道房中の法」で房中術を使って
直接気を取る房中術より接触しない房中術、最後には相手さえいらないとして
従来の陽気理論から陰陽合一理論への転換を試みている。
あの陽気偏重論始まった高藤氏さえそうなのだから、これは自然の成り行き
個人でも陽気を強化しているうちに色々わかるようになっている。