「長岡京主婦放火殺人事件」

事件発生はワラビ採り殺人事件発生から5年の歳月が流れた1984年5月。

長岡京市の主婦 木下京子さん(当時48歳)の自宅で木下京子さんが首や背中を刃物を使用し刺殺された後、遺体に衣類や布団をかぶせ遺体を放火したという残忍な殺人事件。

この事件も前述の事件と同様に未解決事件として犯人は捕まっていない。

なによりこの「長岡京主婦放火殺人事件」が「ワラビ採り殺人事件」と関連性が高いと言われる理由がある。

殺害された主婦 木下京子さんは「ワラビ採り殺人事件」で殺害された水野恵子さんと明石英子さんの2人と親しく、勤め先のスーパーの同僚だったのだ。

さらに木下京子さんは「ワラビ採り殺人事件」事件当日も一緒にワラビ採りをしていたのだ。

木下京子さんが事件に巻き込まれなかった理由は、二人より先に1人で下山し帰り事件に巻き込まれることがなかった。

しかし、事件から5年後には自分が被害者になるとは想像していなかったのではないだろうか。

「ワラビ採り殺人事件」が発生した当時、木下京子さんが事件に巻き込まれないよう、警察は同行していた木下京子さんがいた事実は公表しなかった。