>>409
http://www3.point.ne.jp/~ama/old/02.html
神世七代の解釈については、このサイトを
参考にしました。お忙しいときは「冒頭から高天原と天が混乱している」と
そこから飛んで「神名の羅列とイメージの連鎖」以降を読んでみてください。
国之常立神は国土を意味し、豊雲野神は豊かな雲を意味し、最初の男神と
女神のペアである宇比地邇神と妹須比智邇神(日本書紀では泥土煮尊と沙土煮尊)
は泥を意味するので、神世七代とは別天つ神(天の神)に対して地の神を意味します。
結論だけいうと、天地開闢神話に高天原という世界観は余計ということになります。

天照大神=男神説、イザナギとイザナミを兄妹と考える説に関係して
くるかもしれませんが、「矛盾から真実が見える」「日本古来の神々は男神か」
以降も興味ある方は読んでいただけるとよいと思います。