<獣の刻印を受けたものの末路>

◎ 〔 彼らは、地の草やすべての青草、またすべての木をそこなってはならないが、
額に神の印がない人たちには害を加えてもよいと、言い渡された。
彼らは、人間を殺すことはしないで、五か月のあいだ苦しめることだけが許された。
彼らの与える苦痛は、人がさそりにさされる時のような苦痛であった。
その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。〕
(ヨハネの黙示録9:4−6)


◎ 『 ほかの第三の御使が彼らに続いてきて、大声で言った、
「おおよそ、獣とその像とを拝み、額や手に刻印を受ける者は、
神の怒りの杯に混ぜものなしに盛られた、神の激しい怒りのぶどう酒を飲み、
聖なる御使たちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。
その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼり、そして、獣とその像とを拝む者、
また、だれでもその名の刻印を受けている者は、昼も夜も休みが得られない。
ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある」。 』
(ヨハネの黙示録14:9−12)