>>463
気をつけます。

「コンパクトシティ」議論のボタンのかけ違い――「コンパクトシティ」は都市問題ではなく農業問題である
https://blogos.com/article/106599/
>ポイントは「郊外への拡大を抑制する」の所である。そして、もう一つのポイントは「コンパクトシティ」は舶来の都市政策であるということ。
「コンパクトシティ」は1970年代以降に「郊外への拡大」が問題視されたヨーロッパやアメリカで普及した都市政策

>欧米では都市化と農業経営の大規模化がほぼ同時に起きたのに対して、日本では明治維新以降、急激な都市化が起きたために
農業経営は小規模のままにとどまったということと、戦後のGHQによる農地改革で農地が更に細分化された

>日本での問題は郊外の外側には江戸時代からそこにあったような集落(主に農業を営む)が21世紀の現代でもまだあちこちに点在しているということなのである。
人口一人当たりのインフラ維持管理費が高いのもここだ。というか、だからこそ森本教授はこの場所をごっそり居住不可にしてしまっている。
森本教授は農地がショッピングセンターに転用されるなどの無秩序に拡大した郊外ではなくて、郊外化の波に襲われなかった昔ながらの景色が残る場所を居住不可にしている

>都市について考えるときは産業から考えなければならない。コンパクトシティは都市問題ではなく農業問題である。
重要なのは、農業がきちんとした産業として成り立っているかどうかである。集落に暮らす住民が高齢化して後継ぎもいない、
農地が既に耕作放棄地になっているというのであれば、市が集落に暮らす住民に移住を促すなどをすればいい。
それは「限界集落」をどうするかの問題と全く同じ

都市政策を国は現実無視して欧米の政策を軽々と導入していた件。
人権思想のような欧米の思想をなかなか導入しないのが謎。