まるで思春の精神発達を思わせるこの解釈例、マッカーサーに「日本人は精神年齢13歳」
と言われてた戦後日本の国民性から少しは成長していける兆しを感じる。
日本人は近代自我をもう少し発達させていくことだろう。
カリスマ性(畏れ多さ)が低めな天皇であることは、近代自我発達には好都合だ。

即位図は9h祭り。月キロン金星水星が入っている。カスプは魚座だが感受点は
牡羊座のものが多い。
牡羊座のMCサビアンは「重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女」
妊婦を象徴していると言われているサビアンで、やはり地母神の象意とも重なる。
タロットなら「女帝(金星のカード)」だ。解釈例は「生産力」とか「相反する状況の中で変化する」など。

これらは国民と天皇の双方が共通して持ちうる時代運気の一部を暗示しているようにみえる。