鹿島神宮といえば、
8年前、東日本大震災の起こってちょうど1ヶ月後の2011年4月11日に、
震災で流された東北の諏訪神社のご神体である御札が鹿島の浦に漂着し、鹿島神宮宮司さんによって油で汚れたご神体を丁寧に拭き取って、
鹿島神宮にしばらくお祀りした
というあの出来事が忘れられません。
漂着元の神社が判明してお返しする前日には、鹿島神宮の御本殿にご神体をお移しして
ご祭神の武甕槌命(タケミカヅチ)

建御名方命
との因縁のあるお二柱が一晩“邂逅”して語り明かす
という粋なはからいをされたそうです。