神は、人間を作った。
人間を作った神は、もっと大きな神から作られた。その大きな神は
さらに大きな神から作られた...
アインシュタインは、神を見つけたのであろうか?
アインシュタインのスピーチです。
科学上のあらゆる業績の基盤は、世界が整然とした包括的な本質のもので、
即ち宗教的な情操であるという確信である。
科学は、確固たる信念に立脚していて、宗教感情に紙一重のもので、合理性と世界包括性において
そうであることは疑問の余地がない。
音楽と物理研究の仕事は、異なった起源に端を発するが、共通の目標によって結ばれている。
つまり、それは《未知のことを表現しようとする欲望》である。
この世界は音楽の音符とか数学上の法則でできているともいえよう。
我々はゆったりとくつろいだり、日常生活では得られないような安らぎが得られる《世界の統括的映像》を《組み立て》
ようとするのだ。
人間は第四次元を数学的に想像することはできるが、見ることも、目に見えるようにすることも、
物理的に表現することもできない。第四次元はただ《数学的に存在するだけ》で、心でこれをつかまえる
ことはできない。アインシュタインの考え方です。
《数学的に存在するだけ》=《ゲマトリア的に存在するだけ》。