「我々は地球のために行動している。お前(ゲイリー)達が望むのなら、お前達を若い姿のブランクと入れ替えてやっても良い」
ゲイリー達の目の前に20年前の若き日のゲイリー達5人組が現れる
ゲイリーは若く美しかった頃の自分のブランクに感嘆の声をあげる・・・とみせかけて自分のブランクの首をもぎ取って破壊した
ゲイリーはザ・ネットワークに「地球に構うな!出ていけ!」「俺達は俺達の好きに生きる!」「地球人は人から指図されるのが大嫌いなんだ!」と言い、汚い罵詈雑言を浴びせかける
討論にもなってないような酷いやり取りの末にザ・ネットワークは「地球人は救いようがない」と見切りを付け、地球から去る
ザ・ネットワークが地球から離れる際に電磁波が発生し、ザ・ネットワークによって地球にもたらされた高度な文明の全てが破壊され、多くの人が命を落とし、人類の文明は暗黒時代に突入した
一度は機能停止したブランク達だったが、暫くすると復活し、普通の人間のように生活し始めた。人々はブランク達を恐れて差別し迫害したが、中には逞しく人間社会で生きていくブランクもいた
騒動の中でゲイリーは行方不明となったが、親友はゲイリーのことを英雄潭のように人々に語り続け、「もし彼が酒ではなく友を守ることに生き甲斐を見出だせるのなら、立ち直ることもできるのかもしれない」と彼の幸福を願った

ゲイリーがアーサー王を彷彿とさせる出で立ちで四人の若い姿のブランク(友人達のブランク)を引き連れて旅をしていて、ブランク達への迫害に立ち向かっているというシーンで終わり