エリートの興味深い対立があります
何十年か前までは人口削減派が主要な派閥でしたが今は対立する別の派閥があります
それは経済を縮小させたくないので人口を維持したい勢力です
だから主に少子化に直面している国で移民の受け入れと出生率の向上が叫ばれています

今の所人口削減計画は明らかにうまくいってません
世界人口は公表されてるような75億人ではありません
実際は125億人です
そして貧しい国でだけ子どもが増えているのではありません
一人当たり国民総所得上位20カ国のうち3分の2以上は出生率が1%台後半から2%台の水準を維持しています
全体としてみれば人間は減るよりもむしろ一貫して増え続けています
だから今のところは経済優先派が優勢です
人口削減派が企む逆転の一手は世界大戦による大幅な人口削減です、ただしこれは起きないでしょう