>>439
私しか知らない妄想なんじゃないかって話に果たして需要があるんだろうか…
その人、というよりその子達は、昔の私が創った式だそうです。
その頃のわたしは既存の生物や手懐けやすい怪異を式にして、状況に合わせて使い分けていたとか。
狐、蜘蛛、鷹、カラス、蜂、亀、金魚、貂、牡鹿、牝鹿、管狐、火蜥蜴、馬とネズミのキメラ…
それぞれに得意なことが違い、苦手なことを補えるように。
わたしは今だに確信を持って見えません、ちゃんと聞こえも、触れもしません。
今生であの子達と会った時も、今以上に何も分からない時だったので他人行儀なんてものじゃなかったんです。
物語ってほどエピソードを思い出しているわけではないんですが、誰か気になる子がいました?