火病をうまく説明してるものを発見したぞ
アニメの猫物語。4話はなかなか良い(*´Д`*)

天国にも地上の如く太陽があり、その太陽より、光と、熱とを発しているが、
天国の太陽は、一つではなく二つとして現われている。一は月球の如き現われ方である。
一は火の現われ、火の政治であり、一は水の現われ、水の政治である。
愛を中心とする天人は、常に神を太陽として仰ぎ、智を中心とする天使は、常に神を月として仰ぐ。
月と仰ぐも、太陽と仰ぐも、各々その天人、天使の情動の如何によるのであって、神は常に光と熱として接し給うのである。
またそれは、大いなる歓喜として現われ給う。
光と熱とは、太陽そのものではない。太陽は、火と現われ、月は、水と現われるが、その内奥はいずれも大歓喜である。
光と熱とは、そこより出ずる一つの現われに過ぎないことを知らねばならぬ。
このことをよく理解するが故に、天国の政治は、常に光の中にあり、また熱の中に育ち栄え、歓喜するのである。
天国の太陽よりは、真と愛とが常に流れ出ているが、その真と、愛とは、太陽の中にあるのではなく、現われ出たものが真と見え、
愛と感じられるのみである。太陽の内奥は大歓喜が存在する。
故に高度の天人の場合は、愛も真もなく、遥かにそれらを超越した歓喜の が感じられるのみである。
この歓喜の が、真、善、美、愛となって、多くの天人、天使たちには感じられるのである。
歓喜は、そのうけ入れる天人、天使、霊人、地上人たちのもつ内質の如何によって、千変万化し、また歓喜によって統一されるのであるということを知らねばならぬ。

彼らは、光=正義、火、炎、つまり、熱、情熱の意味を取り違いしているのだ