>>118
哀しい話だな…
死んでもまだ魂が体にとどまっていたんだろうね


やっと目が開いたかあかないうちに捨てられた子猫を
ミルクから大事の育てて21年、その子が先日眠るように息を引き取った

息を引き取ってから大きな声で名前を呼んだら、遺骸の中からうすい影のようなのがむくっと上半身を起こした
猫は自分が死んだことに気付いてないのだと思った
苦しさから解放され、体は軽くなりご機嫌でそのうすい影のような猫は家の中を歩いているのが見えたりもした
遺骸に生きていたときに好きだったブラッシングをしてやる
死後硬直しているのにその遺骸は息をしているように見えてた
私だけでなく家人も息をしているようだと言っていた

お気に入りの場所に遺骸を置いてやると、日だまりの中で気持ち要さそうに寝ているようだった
だからいつまでもここに置いておきたいと思ったがそれは無理だろうな…

翌日お経を上げブラッシングをしてやり…堅くなった遺骸を抱きしめてやり…
お寺に連れて行かないとと頭では分かっているもののそれができない
死んだ猫はまだここにいたいんだろうなと感じていたから

ここにいてもいいんだよ、でも連れて行くねとその遺骸に声をかけた瞬間、
猫は自分の死を知ったのだろう、その体から魂?が抜けていったよ

火葬して埋葬をすませたがその猫の魂はまだ我が家にいるようだ
仲良しだった同居猫たちが同じ方向、天井の上ををじーっと見ている時があるから