その昔、近辺に医者の居らん無医村は死者が出ると難儀したもんや。
(・ω・) 医者の死亡診断書がないと勝手に火葬や埋葬できんでの。わざわざ遠くの町から死亡診断書を書いてまう為だけに医者に来てもらったり仏さん背負って医者の居る町まで山越えしたり。
特に冬場に豪雪で陸の孤島になる寒村はそりゃ大変やった。何ヵ月も死亡を弔えんでの。
「孤村のともし火」桂書房 にその悲しく厳しい現実が書かれとる。