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中学のキャンプでの話
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0001本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:29:45.72ID:MQfuTmSt0
中学のキャンプで実際にあった話
あまり怖くないし、量も少ないかもしれないがご了承
0002本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:31:10.76ID:MQfuTmSt0
ここの初心者だから苛つかせることもあるかもしれない、質問はあったら大歓迎
0003本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:34:34.89ID:PxTTgM0V0
見ているぞ。
0004本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:35:09.09ID:MQfuTmSt0
中学二年生の夏休みに自分の学校はキャンプを3日か4日やることになってる。
夏休みに学校の行事が入ってるのは面倒だったけど、友人たちと一緒に過ごせるのはなかなかに楽しみだった
0007本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:41:09.17ID:MQfuTmSt0
でもキャンプをする場所について不安な噂がでていた。
自分たちはある場所(愛知か三重、岐阜の何処かだった。友人に聞けば多分場所は詳しく分かると思う)にキャンプしに行くのだが、そこで何年か前に自分たちと同じようにキャンプしに来た生徒が自殺したらしいのだ。
この噂にみんな半信半疑で(理由は教師がそんな場所を選ぶのか疑問だったため)全面的に信じてる人は少なかった。
ただこの年頃のガキはそういったオカルト系は大好物で楽しみにしてた者は結構多かった。
0008本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:43:16.58ID:3UAAYEwW0
ほうほう
0009本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:47:34.27ID:i9iKCgap0
見てるよ
0010本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:48:07.72ID:MQfuTmSt0
>>6すまないが全くエロくはない

そんなこんなでキャンプ当日になったわけで、みんな奇妙な噂とかを抜きにして興奮してたというかなんかテンションが高かった。

そしてみんなが期待してるキャンプについたら早速荷物を自分たちが泊まる建物に入れたんだけど(自分たちが泊まる建物はちっさい木でできた家、1つの建物に五人一組の班が泊まる)一個だけ近くにあるのに使われない建物があった。
0011本当にあった怖い名無し
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2018/08/22(水) 23:59:01.99ID:MQfuTmSt0
誰かがアレが自殺現場の建物に違いないとか言って10人ぐらい昼食前の休憩時間に自殺現場に集まった。

やっぱりみんな中が気になるからドアに手をかけても全く開く気配はない、仕方ないから建物の周りを探索したわけ。

そしたら誰かがアーーって叫んだ。
何かあったのかと思って叫んだやつの近くに集まって何があったか聞くと。

そいつが言うにはは窓を外から覗いたらお札?的なのが見えたらしい。
それでみんな気になって窓を覗いたけどカーテンが閉まっていて中なんか見ることができない。
だからそいつに嘘ついてんじゃねえぞって問い詰めても、嘘じゃない見えたんだって言って結局意見を変えなかった。

それでみんな萎えたのか知らないけど何となく解散することになった。
でも自分はその場に残った、理由は単純、オカルト系が好きだったからなんだけど。
そのまま自分は探索とかしてたわけだけど、ふと建物の壁をジッと見つめてたらなんか文字が書いてあんなと思ったわけ。
でよーく見てみると「呪」て一言だけ書かれてた
0012本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:00:05.64ID:UV08iDHh0
お!?
0013本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:01:07.04ID:Z34jEAjT0
こわ
0014本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:06:26.66ID:V68HcOxR0
一瞬ビクッとなったけどすぐハハァンと思った。
よく見たら「呪」は書かれてるんじゃなくて拭われてできてるなって(自分たちがキャンプした場所は森の中だったから建物の壁には汚れが付いていて、それを誰かが拭ってやったんだなって思ったわけ)
今思うと何故なのかわからないけどなんか幽霊のせいじゃないと思えた。
誰かがそれで大騒ぎしてもアレだからその文字は手で擦って消した。
0015本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:07:45.71ID:UV08iDHh0
>>14
なるほど
0016本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:13:16.15ID:V68HcOxR0
その後、色々んなことがあり友人が毛虫を焼いてたりする夕食も食べ終え、寝る事になったわけ。
でも育ち盛りな中学生が寝ろと言われて寝るか?モチロン自分たちの班は夜寝る事なんてしなかった。
ただ1つ問題があった。教師が一回生徒が寝たか確認してくるのだ。そしてその確認のためにドアの近くについてる小窓の鍵を開けた状態にしなくちゃいけない。
だから一回教師が回ってくるまでは大人しくして、何処か行ったら遊び倒そうって事になった。
0017本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:19:15.03ID:V68HcOxR0
でみんな寝たふりをして布団被ってたら砂利を踏む音(外には石が敷き詰められてる)が聞こえてきて教師来たなと思ったら、外の玄関前に置いてあるセンサー式のライトが光って同時に小窓が開いた。
そしてすぐに閉まると砂利の足音が遠くなってライトもすぐに消えた。
教師が回り終えた、そう思うとみんなすぐに飛び起き、本来持って来てはいけないデュエマのカードを出して遊ぼうとした。
0018本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:23:30.23ID:+TKd4ISK0
こういうのは懐かし気持ちになる
0019本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:23:42.32ID:V68HcOxR0
だけどその瞬間何故か外のライトが着き始めた。みんなアレは教師の罠かと思って怒られると思い覚悟したんだけど、窓が開いて、教師の怒号が飛ぶことはなかった。
一人班の人が恐る恐る小窓を開け外を確認してもそばには誰もいない。
だけどライトは着いたまんま。

結局その日は遊び倒すことはできなかった。
0020本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:28:05.23ID:V68HcOxR0
次の日、外のライトが壊れてるんじゃないかと思ってみんなで職員の方に書くにしたけど何も異常はなかったらしく動物かなんかのせいって事になった。

でもそれは最終日の夜まで続いた。
0021本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:35:38.83ID:UV08iDHh0
>>20
2泊3日くらい?
0022本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:37:15.95ID:V68HcOxR0
でもおかしな事はライトぐらいだし別になんか起こるわけでもないから、みんな順応し始めて何も思わなくなったんだけど、帰宅する日の朝明らかにおかしなことが起こった。

帰る前に建物を教師が自分たちの忘れ物がないかをチェックするんだけど、自分たちは荷物を全部出して建物の鍵は開け、中にカギを置いて、生徒が集まる場所で教師の許可がでるまで待たなくちゃいけなかった。
0023本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:46:49.03ID:V68HcOxR0
>>21
3泊4日ぐらいだったかな?


ただ自分たちが全く呼ばれない。自分たちより遅く来た班にも負けるくらい。
みんなでイライラしながら待ってたら、教師がやっとやって来た。
でもなんかイライラした感じだったからなんか不安になって忘れ物でもあったかと思った、だけど。
「カギ掛けるなって言っただろ!」
0024本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 00:49:37.74ID:V68HcOxR0
ちょっと眠いんで明日の7時半ぐらいに続き書きます
0026本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 06:08:06.94ID:AblYxl6S0
>>2
きたーオカルト板の単発スレお約束初心者発言!
0027本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 07:37:12.38ID:SCRJkrxW0
続き書きます

「カギ掛けるなって言っただろ!」

予想外の発言に自分たちはびっくりした。
てっきり忘れ物でもあったかと思ってたのに、カギのこととは全く思わなかった。
でその時はうっかりカギを持ってきちゃって掛けたのかと思って、多分班長もそう思ってかカギを誰が持ってるか聞いてきた。
でも誰もカギなんか持ってない。
0028本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 07:58:35.65ID:SCRJkrxW0
教師も状況がわかったのか自分たちを連れて職員の方からスペアキーを借りてき。
で自分たちの泊まってた玄関前に行ったんだけどホントにドアが開かない。

で、みんなこんなオカルトチックな事なんてなかなか体験しないから、ちょっと期待していて、そんな中教師がカギを開け扉を開いた。

「なんだコレ?」
こう言ったのは自分たち生徒か教師だったかは覚えてはない。
ただあの場にいた全員がそう思った筈。

部屋の中にはカギはあった、コレでとりあえず自分たちがカギをかけてないことは証明できた。


ここでコレを見てるみんなに想像しやすいように泊まってた建物を半分にして横から見た図を描いた。
真ん中の四角は洗濯物を干す木が横にぶっ刺さってる感じと思っててくれればいい。
0029本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/23(木) 07:59:29.33ID:Z1dg5QuZ0
どこのまとめサイト?依頼されたん?
0030本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 08:11:26.70ID:SCRJkrxW0
さっき書いた通りカギはあったんだけどそのカギが変な事になってた。

あの下手くそな絵に書いてある洗濯物干しの木に長いツタが掛かってた。
でカギってだいたい上の方に紐を通せる穴があるじゃん。
その穴にツタが無理やりねじ込まれてて、うまいこと言葉で説明できないからオカルトチックに表現するとカギがツタで首を吊ってる感じ?
うまく説明できた気がしないけどこんな事になってた。

唖然としてた教師が我に帰ったのか自分たちの方を振り向く。

説明して欲しかったのかもしれないけど、自分たちがやったわけじゃないし意味も分からなかったからただ首を横に振ってた。




それで結局キャンプは終わった。


別にその後誰かが呪われたとかはない。
強いて言うなら自分が同じような夢をよく見るようになったぐらい。
0031本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 08:14:43.63ID:SCRJkrxW0
もう書き終わったんで質問があったら答えます。
用事があるんで12時半くらいに返信することになると思いますが。
0032本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:42:19.96ID:7EjVT4UG0
高校の部活で夏合宿に行った時の話。
運動部だったんで、高地トレーニングみたいな感じで登山しに近くの山に行った。
まあ、スキー場とかキャンプ場とかがある行楽地だったんで、ホテルに宿泊したんだ。
しかし、部屋割りで大事件が発生した。
ある先輩と同室になったんだけど、この先輩は後輩にやたらボディタッチしまくる人で、陰ではホ
0033本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:55:28.83ID:JbQ6IfNM0
これはもう15年程前に体験した話になりますが、思い出しながら書いてみようと思います。

自分の実家は山沿いのそこそこ大きな村にある、古くから山の神を祀っている家系です。
実家の横に山中に続く山道があり、その先に御神体が納められた祠があります。
御神体は、25歳を超えた本家の人間か毎年秋に開かれる祭りで供物を奉納する役目の人しか直接見る事は出来ません。
また、子供だけで山に入る事は禁じられていました。
厳重ではありませんが、扉に鍵を掛けて管理されています。
普段お参りする時は、山の麓にある神楽殿の様な所に行く事になっています。

ある日、伯母さん(母の姉)が祠の掃除に向かうと、祠の鍵が壊され御神体がなくなっていました。
翌日、都会から越して来た家族の家が全焼する火事が起きてしまいます。
幸い、家の住人は避難して無事でしたが、それを期に村内で交通事故や不審火、不幸が頻発するようになったそうです。
これはおかしいと思った住人達が原因を調べてみると、全焼した家の息子さんが肝試しに祠へ行き、御神体を盗んでしまったそうなのです。
御神体は木彫りの像だったようで、家と共に焼け落ちてしまいます。
事態を重く見た本家の人は、言い伝えにある儀式を行うと決定しました。
0034本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:55:52.14ID:JbQ6IfNM0
それは、20才以下の本家と親類の若者が祠で一晩を過ごし、山の神と直接対話すると言うもの。
すぐに伯母さんの息子2人(18才と17才)が順番に儀式を行いました。
しかし、山の神は姿を見せず、かすかに何者かの気配を感じただけだったそうです。
そして、次に白羽の矢が立ったのは当時16才の自分でした。

祠の管理は代々第一子が引き継ぐ事になっていたので、両親と自分は実家のある県を離れて隣県で暮らしていました。
一報聞いた両親は直ぐに自分を連れて実家に向かいました。
急な事で、車内で何の説明もなかったので、自分は戸惑っていたと思いました。
実家に着くと、祖父母、伯母さんと叔父さん(母の弟)、従兄弟2人が緊張した面持ちで集まっていました。
年に数回遊びに来る時とはまるで違い、重々しい空気が漂っています。

集まった人達に簡単に挨拶を済ませると、昼食を出してくれました。
ただし、自分の分は肉系の物がありません。
昼食が済むと、今度は説明があると言うので、最初に両親、次に自分1人が神棚のある奥の部屋に通されました。
部屋から出てきた両親は複雑そうな顔で一回頷きます。
0035本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:56:18.59ID:JbQ6IfNM0
部屋に入ると、祖母と伯母さんが座って待っていました。
用意されていた座布団に座ると、これまでの経緯を簡単に説明してくれました。
そして、今夜行う儀式についての説明も。
この説明の後、風呂に入って体を清め、神棚のある部屋で静かに過ごす。夕暮れ前、清めの為に肉類無しの夕食をとる。
白装束に着替えて祠へ移動、中で一晩を過ごし、伯母さんが迎えにくるのを待つ。

そして、一番重要な山の神に対する礼儀作法も教えてもらいました。
山に入った後は極力無言でいる事。
祠にいる時は、起きていても寝ていてもどちらでも良い。
山の神は状況に応じて対応してくれるそうです。
山の神は直接的な危害を加えてこないので、動作を遮ってはならない。
つまり、何かをされても我慢し、質問されれば答える、それだけだそうです。
用意された御膳は口にしてはならない。
これは、山の神さまの為に用意した物だからだそうです。

風呂に入り、早めの夕食を食べて、白装束に着替えます。
自分は、オカルトめいた話や怖い話の類が好きですが、あくまで創作としてです。
山の神の昔話も作り話だと思っていました。
なので、肝試しや話のネタ程度の軽い気持ちでした。
しかし、伯母さんに連れられて山に一歩入ると、空気がガラリと変わるのを感じました。
0036本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:56:51.27ID:JbQ6IfNM0
気温が低いとか湿度とかそう言った感じではなく、自然と背筋が伸びる様な、五感が研ぎ澄まされる様なピリピリとした感覚です。
伯母さんが持つ提灯の明かりを頼りに、自分と御膳を持った叔父さんが獣道を登って行きます。
木々を染める闇とこれから遭遇するであろう未知の存在に、段々と恐怖がこみ上げ、心拍が速くなるのを感じました。

そして、15分か20分ほど歩いた頃、少し開けた場所に到着しました。
とうとう神の領域に踏み入れたのです。
祠に近づいてみると、近年建て替えられたのか、そこそこ綺麗な小さい家の様な建物です。
ボロボロに朽ちかけた祠を想像していましたが、少しばかり安心しました。
伯母さんが祝詞の様なものを小さく唱えながら、新しく取り付けたであろう鍵を解錠しました。
そして、叔父さんが祠に入り、祭壇のロウソクに火をつけて、祭壇近くの机に御膳を置きます。
準備が整い、祠に通されました。
5畳ほどの和室で、網戸と防犯用のオリみたいなモノがついた窓ガラス等、近代的ではありますが電気は通っていないようです。
ふと祭壇に目をやると、御神体が安置されていたであろう位置に何も無く、寂しさと悲しさ、そして少しの怒りを感じました。
伯母さんと叔父さんが真剣な面持ちで頷いき、自分も覚悟を決めて頷き返しました。
伯母さんが長めの祝詞を唱えながら鍵を締め、山を降りて行きました。
0037本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:57:11.10ID:JbQ6IfNM0
白装束の下に一応下着を着ているけど、初夏の夜は肌寒く、特にやることも無いので畳まれていた布団を敷いて横になりました。
やはり、こんな特殊な状況では目が覚めてしまい寝られません。
どれ位の時間が経っただろうか?
木々の葉がさわさわと鳴り、寝る事を諦めて寝返りすらうたなくなった頃、ソレはやって来ました。
土や枯れ草を踏む音が祠に近づき、扉から中を気にしているようでした。
そして、戸を開ける事なくゆっくりと部屋の中に入って来ます。
緊張してなのか、金縛りなのか、体が固まってしまい動きません。
そして、山の神と思しきそれは布団を少し捲り潜り込んできたのです。
お化けや幽霊の類だと思っていましたが、それは見当違いでした。
背中に感じる山の神は暖かく、体に触れられた途端にさっきまでの緊張が解けていったのです。
「お前はあの2人とは違う、恐怖に潰されず、傲慢でもなく、ふざけてもいない。」
いくつも折り重なったような、獣の唸るような声で、山の神は頭の中に直接語りかけてきました。
「あの像は、昔この山で道に迷った村の者を助けた時に御礼として貰った物だ。長らく大切にし、唯一の話し相手でもあった。」
私は御神体の像にまつわる昔話を思い出しました。
0038本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:59:26.69ID:JbQ6IfNM0
村の若者が山に薪を採りに入ったが、一休みに昼寝をしていると日が落ちて辺りが真っ暗になってしまう。
獣の声が聞こえ出し、どうにもこうにも動けずにいると、山の神が現れて村まで道案内をしてくれる。
1人息子を救われた村長は感謝の証として小さな祠を建て、救われた若者は山の神の妻となるよう女性の木彫りを奉納したというお話。
言い伝えの昔話が本当の話だった事に衝撃を受けました。
「あの像が無くなり、最初に感じたのは悲しみであった。そして、それは怒りに変わり、最後には寂しさだけが残った。お前もこの祭壇を見て感じたはずだ。」
そう、最初に像の無い祭壇を見て確かに感じたあの感情。
「共感してくれる者が居る、それだけで魂は癒される。怒りに任せて火事を起こし、大切な物まで燃やしてしまった。おまけに、良くない事象まで引き起こしてしまった事を謝らなければならない。村の者達に伝えてくれるな?」
声が出なかったのでコクリと頷いた。
「ありがとう。何かお返しが出来れば良いが、ふむ、好意を寄せる女性が居るな?」
山の神には隠し事が出来ないらしい。
去年の村祭りで見かけた少し年上の女性、緑色の綺麗な浴衣を着た女性に一目惚れをしていた。
0039本当にあった怖い名無し
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2018/08/23(木) 14:59:51.85ID:JbQ6IfNM0
「もし良ければ縁を結んでやれるが、どうする?望むならこちらに顔を向けるが良い。」
山の神の顔を見るのは恐ろしかったが、申し出を断るのは失礼だと感じ、ゆっくりと寝返りをうち、2度目の衝撃を受けました。
そこに居たのは、緑の和服を着た女性、一目惚れしたその人です。
「驚くのも無理はありません。私はこの山と村に全てを捧げて来ましたが、あの像を失って以来、清く優しい心を持ったあなたに気をかけていました。」
山の神の声は、いつしか小鳥のさえずりのような美しい声に変わっています。
「あなたの心を外界の穢れから守って差し上げます。そしてこれからの人生と死後において、私を愛して頂ける覚悟があるならば、あの膳をお食べください。」
山の神はそう言うと、おでこに軽く口づけをしてきた途端、体中の力が抜けて深い眠りに落ちていきました。
翌朝眼が覚めると、山の神は立ち去った後でした。
その代わりに、枕元には一輪の花が置かれ、白装束は緑色に染まり、美しい花の模様が浮かび上がっていました。
寝ぼけながらも起き上がり、一輪の花を御膳の横に置き、布団を畳みます。
夕食から時間が経ち過ぎて空腹です。
山の神にも勧められていたので、御膳をいただく事にしました。
御膳をよく見て見ると、全て半分だけ残してくれているようでした。
なぜか一晩経っているのに出来たての様に暖かく、とても美味しかったです。
0040本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/23(木) 15:00:14.74ID:JbQ6IfNM0
ちょうどたべ終わる頃、伯母さんが迎えに来てくれました。
緑に染まった白装束を見るなり険しい表情が少し穏やかになり、とりあえずホッとした様子でした。
伯母さんが空の御膳を、自分は一輪の花を持ち祠を後にし、山道を村に向かって降りていきます。
祠のある広場から出る前、一度振り返って軽く手を挙げて別れの挨拶をしました。
村に近づくと、村人に見られない様に道を外れて直接実家の中に通されました。
神棚のある部屋には祖父母から両親まで全員勢揃いしていて、部屋に入るなりみんな驚きの表情でした。

「〇〇ちゃん、大変な事を頼んで悪かったねぇ。でもね、若い人じゃないと会ったくれなかったり見えなかったりするみたいだから仕方なかったんだよ、ごめんね。見たところ、山の神様には会えたみたいだけど、どうだった?」
おばあちゃんが優しく聞いてきます。
山の神がなぜ会ってくれたのか、あの御神体の事、そして、もう怒っていない事や逆に謝ってくれた事を話しました。
従兄弟の2人はバツが悪そうに俯いています。無理もないか。
「そうか……山の神様はなんとお優しい……気に入って頂けるかは分からないが、新しく像を作って奉納しよう」
話を聞いた叔父さんの顔が明るくなりました。
ここにいるみんなもホッとしています。
0041本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/23(木) 15:00:55.91ID:JbQ6IfNM0
山の神から貰った花を花瓶に生け、服を着替え、伯母さんや母が用意してくれた朝食を食べている最中の事です。
先程は話しませんでしたが、御膳の禁を破るとどうなるか伯母さんに質問してみたのです。
「そりゃ、山の神様はお怒りになるだろう。障られたり、最悪命が危なくなるかも知れん。」
おじいちゃんがそう答えました。
今度は、山の神様が食べ残した膳を食べたらどうなるか質問してみました。
「食べたのか?」
おじいちゃんが静かにきいてきます。
私は山の神様が食べてと言ったから食べたと正直に伝えました。
おじいちゃんはおでこを掻いたりして応えに戸惑っている様子でした。
「それは、山の神様と契りを結んだ、つまりは結婚したという事になる。もしも好きな人や恋人がいても、一生結ばれなくなる。〇〇はもう山の神様の側に居るしかないんだ……」
おじいちゃんおばあちゃん、伯母さん叔父さん、両親にとってはショッキングな事かも知れません。
だけど、私はあの方の妻になれると聞いてとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
「今はまだ生きているから大丈夫だけど、死んだ後は山の神様とずっと山で暮らすことになるんだよ。」
おばあちゃん、そんなにビビらなくても大丈夫なのに。
「私は山の神様の事好きだから大丈夫だよ。山の神様は優しい女の人だから。」
私がそう言うと、みんな目が点になっていました。

その後、何事もなく高校を卒業した後、特例で実家を継ぐ事になった私は、伯母さんの元で手伝いをしています。
祠の維持管理や村祭りの運営、新しく作った御神体の奉納などです。
そして、これは個人的な事ですが、週一回、あの祠で彼女と熱い夜を過ごしています。
私の気持ちは、あの夜の少女のままなのです。
0043本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/23(木) 17:10:50.23ID:KFpasPVs0
>>30
他に何か変わったこと無かったの?
0044本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/23(木) 19:44:21.73ID:V68HcOxR0
>>42
夢ってちゃんと覚えておこうと思わないとすぐに忘れちゃって、詳しくは思い出せない。
けど週に1か2回は見てるような気がするから、明日見れたら書こうと思う。夢日記というやつだ。
でもなんとなく泊まってた部屋と同じような雰囲気だった気がする、あとちょっと息苦しい感じ?

>>43
風呂入ってたら何かが落ちる音がして洗面台覗いたら奥に入ってたワックスだけが落ちてたりとか、風呂の天井にある蓋?が半開きになってた筈なのにちょっと寝てた間に完全に閉じてたとかはあるけど、それはキャンプ前からあったし関係はないかな?
0046本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/23(木) 22:26:00.77ID:wvRX3hpo0
>>44
いや、キャンプ場で
0047本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 00:27:19.23ID:wghqbUvC0
>>46
覚えてないから多分なかったかなあ?

じゃあ夢を見ることを祈りつつ寝ます。
また明日の朝
0048本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 06:49:36.10ID:wghqbUvC0
夢見たんですけど今までの夢全部自分が吊られてましたしかもめっちゃ苦しいんですよ多分これからずっとあるんですコレ覚えちゃったから忘れることもできないしだから終わらせますというか何回も夢の中で終わってたんですけど
0051本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 07:27:49.18ID:mVo2gwHS0
>>48
自殺ってことだよな。慌てたわ。
44からID違うし騙りかよ
0053本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 10:21:10.61ID:iXEicHXk0
同じような夢をよく見るって言ってんのに思い出せないってなんなの?
思い出せない夢なのに「同じような夢を見た」って何故思えるの?
馬鹿だから?
0054本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 20:12:35.75ID:wghqbUvC0
ん?
0055本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 21:08:33.56ID:wghqbUvC0
とりあえず生存報告
0056本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/24(金) 22:12:08.23ID:alTmMycW0
やはり首ガードを
0057本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/25(土) 05:32:28.86ID:DmPhDbEP0
いま何歳なの?
0058本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/25(土) 13:18:55.31ID:76VTvJuj0
37歳
0059本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/26(日) 13:28:58.54ID:NJzSOjQU0
  /_________ヽ
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   ||     ||彡⌒ ミ|| 札幌ひばりが丘病院を
   ||     ||(´・ω・)||  麻薬取締法違反で送検
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0060本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/27(月) 21:02:11.04ID:QaWUBVPk0
>>1君は童貞?
0061本当にあった怖い名無し
垢版 |
2018/08/28(火) 07:37:14.03ID:58GQeaAa0
>>60
ここだけの話、アナル非処女
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