なぜ破壊を望むのか
それは極度のストレスにさらされたときか、平和が飽きて暇になり刺激がほしいからだ。この、ちっぽけで我が儘な欲に負けたものの為に何かが壊されるとしたら、今のままで何も変わらないことを望むだろう
破壊の先に何かが産まれる事が進化と呼ぶならそれはそれで素晴らしい
だが私は過去を垣間見て破壊されたものを深く慈しむだろう
破壊だけが全てではなく過去のものを守り抜く退屈でおもしろみがなく地味な作業にも光が当たるべきではないだろうか
華やかなものは散るのも早いが
石を積み上げていくのはその倍の努力と度量と粘り強さが必要だ
それができる素質があるものは日本人には沢山いる気がする
その人達こそ救世主だろう