宇宙の95%は負の質量をもつ「暗黒流体」
ジェイミー・ファーンズ(オックスフォード大学e リサーチ・センター研究員、天体物理学者)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181220-00010005-newsweek-int

宇宙に存在する物質の95%は暗黒物資と暗黒エネルギーと呼ばれる観測不可能な謎の物質だ。
暗黒物質は姿は見えなくても周囲の物質に重力を及ぼし、 暗黒エネルギーは斥力(せきりょく、互いに離れ合う力)を及ぼし宇宙を
加速的に膨張させる「光速より高速な『閉じた3次元時空間体形成の支配者』」である。
(ポアンカレ予想:単連結な3次元閉多様体は3次元球面 S^3 に同相)

この2つは別々の現象として扱われてきたがその正体は同じで、負の質量をもつ奇妙な物質「暗黒流体」である。
負の質量は負の重力を持ち、向こうに押しやればこちらに加速度的に迫る。
宇宙の加速膨張を促す力は常に一定で、暗黒流体は宇宙が膨張しても薄く引き延ばされることはなく、暗黒エネルギーのような振る舞いを見せる。
暗黒物質は銀河が回転していることを説明するために導入された概念だ。
高速回転する銀河内の物質が飛び散らない為には、暗黒流体が周囲に及ぼす斥力により銀河の分散が回避される事が必須。
銀河内の正の質量をもつ物質の重力は、あらゆる方向から暗黒流体を引き寄せる。
暗黒流体が銀河に引き寄せられれば、その強大な斥力により銀河内の星々は飛び散ることなく高速回転する。