Jay: ええ。アーサー・C・クラークが書いた続編「2010年」の巻末には「リチャード・ホーグランドの理論に基づく」と書いて
あります。

http://blog.livedoor.jp/u7ssp0fcob8rao/archives/14561586.html

David: 「2001年宇宙の旅」が伝えたいメッセージは何だったと思いますか?映画の中で何を伝えたかったのでしょうか。
2_Jay_Weidner Jay: 私たちは大いなる転換期に差し掛かっていることを伝えたいのだと思います。人類という種族にとってね。
私たちはある種のえり好みのできない選択に直面していて、HALのAI路線を選んでAIに私たちの生き方を任せるか、それともAIに
逆らうか。AIに逆らう選択は簡単にいえば、映画の中の宇宙飛行士ボーマンがやっているように、物理的に、有機的に次元上昇し
て、スターゲートを通り抜けるのです。
その中で、高い知性をもつ宇宙人が人類をなんとか導こうとしていて、彼はスターゲートを通った人間第一号になったのです。

David: 月に黒い板状のオベリスクがあることを考慮して、「2001年宇宙の旅」は現実世界の中で古代ビルダー種族が残した遺跡
を明かそうとしているみたいですが、コーリー、あなたはどう思いますか。


David: なぜ猿が武器として使っていた骨を空中に放り投げたら、それが一瞬にして宇宙の旅へ場面転換したのでしょうか。

Jay: 人類の最初の変容から、次の変容までのすべての人類史は無意味で無益だということを、きっと彼は言いたかったのでしょう。その歴史のすべては無意味なのです。
大事なのは、人類の種族としての変容だけです。彼が気にかけているのはそれだけです。その間に起きたことはどうでもよかったのです。
ただ一つ大事なのは、このモノリスによる変容で、新しい人間が作られるということだけです。