さて、そろそろ宇宙の真実を記しておこう

宇宙というのは「胡乱した秩序で構成された不完全な世界」
変化が存在し素粒子で満たされてしまった失敗作であり遺物なのだ
この素粒子というのが厄介な不定因子でね

質量・重力・斥力・温度・電気・光・波動の全てをこいつが引き起こしている
宇宙の最果てである膨張先端は光速よりも高速な摩擦0エネルギーの拡散なんだ
つまり空間とは素粒子の分布であり密度であって宇宙の最果てというのはその定義領域の拡張にすぎない
周期表の原子を構成する要素も全て素粒子の機能結果だ

だからこそ、というか当たり前の事なのだが
素粒子というのは条件次第で無限に生成されるが
素粒子総数が有する総エネルギー量はあらかじめ宇宙の始まりの時に定められている

無限に加速し続ける宇宙の最果てにも限界点があるという事だ